求人に応募、転職を希望する時には何事も期限を守ることが大切

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#877 2019/11/01UP
求人に応募、転職を希望する時には何事も期限を守ることが大切
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転職をするときには、どんなことに注意するといいのでしょうか。その一つが、何事も早めに準備すること。そして返事や意志は早めに伝えることなのです。ここでは転職をスムーズに進めるためのポイントをご紹介します。

転職をするときには、転職サイトを利用する人も多いのではないでしょうか。
転職サイトに登録をすると、担当者が条件に合う求人を探してくれますし、気になる求人には連絡を取って見学や面接の段取りまでしてくれることもあり、転職を進めていくにはとても利便性が高い方法です。
しかし一つ重要なことがあります。それはたとえ転職サイトを利用したとしても、指定された期限などは必ず守るということです。ここでは著者が経験した事例から、ご紹介していきたいと思います。

・気になる求人があれば、早めに伝え、即行動

転職サイトに登録してから本格的に求人を探す人もいれば、気になる求人を見つけたからその転職サイトに登録する人の二つのパターンがあるでしょう。私の場合は、後者である気になる求人があるからその転職サイトに登録を決めたのです。
その求人は、給料は低いなと思ったけれど、通勤の便利もよく子育て中の私にとってはとても条件の良いクリニックでした。求人内容も気になりますし、もっと情報が欲しくて転職サイトに応募をしましたが、担当者と話をしてみると、今別の方がその求人が気になり話を進めているという話でした。
もしもその方がその求人に応募しなかった場合、私が応募できるようになるため履歴書や職務経歴書を先に送ってほしいと言われたのです。

その時の私は転職を考えてはいましたが、子育てのブランクの後で、履歴書や職務経歴書を書こうとは思うけれど、慣れない作業でとても時間がかかりました。期限は特にいわれませんでしたが、なかなか出来上がらず自分でも焦っていたのです。
そんな時に、まだできませんかと連絡があったのです。なぜなら、前の人が求人を検討していたけれど、さまざまな諸事情から結局求人に応募しなかったから、自分に順番が回ってきたということ。そして求人先に人材紹介するため、私の履歴書や職務経歴書が必要になったのです。

私は焦りました。そしてなんとか履歴書と職務経歴書を書き上げたのです。もしも転職を考えたときから履歴書や職務経歴書のことを考えて作成し始めていたら?こんなに焦ることもないし、もっと検討を重ねてよいものを作ることが出来たのでは?と反省をしました。また履歴書や職務経歴書は人生を左右しかねない転職を決めるものですから、やはり余裕をもって作成したほうがいいと思いました。やはり転職を考えたときから即行動して、提出書類に着手するほうがいいですね。

・入職するかどうかの決断は早く返事をすること

これは私が実際に転職してから、ステーションであった出来事から紹介します。
私の勤務するステーションに、人材紹介のFAXが届きました。その時には、ちょうど新しいスタッフが欲しいと思っていた時で、管理職の方はその転職サイトとコンタクトを取ったのです。経験も十分、そして夜勤もできるという人材で、病院としては即戦力として期待できる人だったのでしょう。

転職サイトからは、すぐに面接の日取りの連絡がありました。病院側としても理事長の予定と合わせ、面接の日を設定しました。面接でもとても好印象で病院側としては採用したいという返事を転職サイトの担当者に伝達したのです。
一方転職サイトは、本人にそれを伝え1週間以内に連絡をするといったのですが、なかなか連絡はありません。もちろん1週間といったのですから、それまでは待つつもりでいましたが、なかなか締め切りが近づいてくると、もしかして断られるのでは?と病院側の不安も募っていったのです。

結局ちょうど1週間がたち、入職しますという返事をもらい、新しい人材確保につながったのですが、なんと長かった1週間だったでしょう。管理職はもちろんですが、働くスタッフも少ない人数で仕事をして疲弊していたので、新しいスタッフが来ることに大喜びでした。

結局なんのトラブルもなく1週間の返事を待って入職ということになりましたが、この1週間という期間は少し長すぎでしたね。もしも転職を考えている場合、面接を受けた後入職する意志があれば、なるべく早く返事をすることが鉄則。たとえ、すぐに入職することが出来なくてもいいのです。それは交渉すればいいこと。ただ入職する場合には、制服やさまざまな手続きがあるので、意志だけは早く伝えておくことが重要なのです。

私も子育てをしながら転職を目指したので、面接をしたのはいいけれど本当にここでいいの?仕事と家庭は両立できる?と最後まで悩みました。入職するという返事を転職担当者にするのはとても勇気がいることでした。しかし返事をすると覚悟も決まるものです。
返事をしても、即入職しなくてはいけないということはありません。月初めから入職するなど調整することも可能です。またあらかじめ予定が決まっている場合は、その日に休みを取ることも可能です。もちろん入職してすぐには有休はありませんが、欠勤という形で勤務を配慮してもらうことが出来るので、正直に伝えておくといいでしょう。
もしも入職までに時間がある場合はその間に仕事と家庭の両立の仕方をシミュレーションしたり、看護に関するいろいろな勉強をすることもできます。返事を早くして覚悟を決める、それから入職までは心構えも勉強もできるので、とても重要な期間であるといえます。

人材を採用する側も1週間という期限は設けていたとしていても、返事がなかなか来ない場合は、この人は大丈夫か?と不安になります。社会のマナーとしては、返事が早いほうがいいはず。そのほうが信頼度も増していくことでしょう。

転職をするときには、本当にここで決めていいのか迷うことも多いかもしれません。しかしながら、それは面接前にしっかりと考えておくこと。そのため、早めに返事をするのがマナーのひとつだとも言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。転職をするときには、いろいろな準備があるので予想外に時間がかかることもあります。また転職を決める時にもなかなか覚悟が決まらないことも。しかし何事も早めに準備、そして余裕をもって準備することが大切です。また転職の意志は、早めにはっきりと伝えることが大切です。

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