大きな病院から求人探し、転職をするときに注意したいこと

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#872 2019/10/27UP
大きな病院から求人探し、転職をするときに注意したいこと
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大きな病院でバリバリ働いている看護師が、地元に帰りたいな、規模の小さな病院でゆっくり働きたいなと思うこともあるでしょう。大きな病院から転職をした場合、その仕事内容にギャップを感じることが少なくありません。そこで今回は、そんな転職の時に知っておくとよいことをご紹介します。

退職する時には、だれもが立つ鳥跡を濁さずと思いながら、退職の意志を伝えたり、それに伴う手続きを進めたりするものです。手続きがスムーズに進み、転職に打ち込むことが出来れば一番いいのですが、時には、なかなか退職することを認めてくれない、そのために転職活動を進めることが出来ないという場合もあります。
特にその傾向は大きな病院に見られることが多く、ここでは大きな病院から転職するときに注意したいことを紹介したいと思います。

・大きな病院の退職申し出の期限は早い

どこの病院にも就業規則といわれるものがあり、その中には退職を希望する場合、どれくらい前に申し出をするべきかということが記載されています。その期限までに自分の退職の意志や理由を伝えることが必須です。
しかし中には期限までに退職の意志を伝えたのにも関わらず、なかなか受け入れてもらえないということがあります。受け入れてもらえない場合、転職活動に本腰を入れることが出来ませんね。転職活動に焦りが出るのは当然です。

なぜこのような状況が発生するのでしょうか。
どこの病院の場合、看護師の人員を確保するというのはとても重要なことです。特に大きな病院では、退職者が多いことにあるので、毎年やめる看護師の数を想定して、新しい看護師を採用しなくてはいけません。看護師の採用試験というのは、秋に行われることが多いです。そのため年度末に退職を考えている場合でも、その前年の夏の終わり、8月の末くらいまでに申し出をしなければならないとしている病院も多いのです。暗黙の了解として。

8月末時点で年度末に何となくやめたいな、転職したいなと思っている人もいるかもしれませんが、まだどうしようか迷っている人も多いでしょう。そのような場合は、退職を申し出ることが遅くなる場合があります。就業規則上全く問題ない場合でも、退職を申し出るのが遅ければ、引き留められる場合もあります。

そのようなトラブルを避けるためには、大きな病院ほど退職の意志を伝える期限が早いということを知っておく必要があります。もしも確実に転職をするということが決まっていなくても、これから本気で転職活動をするという決意を新たにするためにも期限までに申し出ておく必要もあるのではないでしょうか。

・看護研究や事例研究よりも臨床経験が重要視される

無事に退職を申し出て転職活動を始めたとき、自分のこれまでに経験してきたことに愕然としてしまうことがあります。大きな病院では、業務の内容が細分化され、看護師は看護に特化した仕事に専念できることも少なくありません。また看護技術を使ったケアばかりではなく、看護研究や事例研究を通して勉強をする機会も大きな病院では多くなります。

しかし、転職をしたいと考えたとき求められるのが即戦力であることは少なくありません。どんな科でも基本的に即戦力となって力を発揮してほしい、看護研究などは二の次だといわれることも。特に地方の病院やクリニックなどは看護師の確保が重要な課題になっているので、その傾向が高いといえます。

大きな病院で看護師をしてきた人の中には、点滴はいつも医師が行っていて、自分では点滴をしたことがないという人もいます。その場合は、転職したときに中途採用の研修を受けて実践することもできますが、なかなか看護技術に自信がなく即戦力といわれると困る看護師もいるのではないでしょうか。
そんな時には、転職を希望して求人を探すとき、転職サイトの担当者と面談をするとき、求人を出している病院と面接をするときに即戦力に自信がないことを伝えるとなんらかの配慮があるはずです。転職を希望する場合、自分のこれまで経験してきたことのない即戦力を求められることもあります。その時には、どんなことはできるのか?どのようなことに自信はあるけれど、未経験なものや自信のないことはこれであると正直に伝えることが出来れば、相手に分かりやすいです。

・小さな病院では事務仕事から掃除までさまざまな仕事をこなさなくてはならない

大きな病院では、看護師のほかにも看護助手と呼ばれる人もいて、片付けや掃除などを行ったり、看護師と一緒にペアを組んでオムツ交換に回ったりすることもよくあります。看護助手がいてくれるから、看護師は看護師の仕事に専従することが出来るのです。
しかし転職をして見ると、これまで看護助手がやっていたような仕事を、今度は看護師が全部しなければならないということもあります。例えば、洗濯が終わった弾性包帯を巻いていく、環境整備のため患者周りの床頭台などを含め、拭き掃除を行うなど。また吸引瓶の交換や感染症部屋の掃除など、行うべきことは多岐にわたります。
これまでこのようなことを看護助手さんが行っていた場合、何で看護師がここまでしなくてはいけないの?と少し疑問に思うことも多いのではないでしょうか。しかしどこの病院でも、スタッフが必ずしも充実しているわけではありません。看護助手だって不足しているので、その分を看護師が全部行うということも多いのです。また病院でもどんな仕事でもこなすことのできるオールマイティーな人材を欲しいと思っていることが少なくありません。

また看護計画やカンファレンスというのは二の次で、まずは処置、毎日の業務をこなすことが最大の任務であるということも少なくありません。そして看護計画やカンファレンスは主任クラス以上が行うというところも実際は多いのです。

このような実情は、転職をしてみなくてはわからないことも少なくありません。しかしながら、大きな病院から小さな病院へ、または地方の病院へ転職するときには、このような状況もあるということを知っておけば、少し心構えができるのではないでしょうか。
看護師だから雑用はこなしたくないというプライドも重要なのですが、時には、そのような看護師のプライドは捨てて、どんな仕事でも一緒に働くスタッフと、チーム一丸となって働く必要があるのです。

まとめ

いかがでしたか?同じ看護師でも病院によっては働き方が大きく異なります。また病院から求められることも異なるのです。転職して、こんなはずではなかったと思わないように、あらかじめ働き方の違いというものも理解しておくとよいでしょう。ぜひ病院選びの際には参考にしてみてください。

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