介護士転職のポイントと気を付けるべきこと

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#830 2019/09/16UP
介護士転職のポイントと気を付けるべきこと
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これから介護士として転職しようとしている方は次のようなことに気をつけましょう。最近は多くの方がより良い環境を求めて転職活動をしています。少しでもよい転職活動をして最適な職場を見つけましょう。

ブラック企業に気を付けよう

一つ目はブラック企業に気をつけるということです。最近は、ニュースなどでいろいろな事件を見受けます。中には、問題のある施設もあります。そのため就職先を選ぶというか、ブラック企業に応募して転職しないでおかなければいけません。例えば、労災や保険などに加入させてもらえないなどのような施設もあります。こういった施設は、本来であれば加入しなければならない保険などに入っていない、入らせてもらえないのはブラック企業であることが多いです。 あるいは就労規則などがあいまいであったり、きちんと提示してもらえない、というような企業は、もしかすると過重労働や時間外勤務が法外に科せられる可能性があります。こういった起業も危険です。 そして、パートや派遣の人ばかりで正社員がいないような企業の場合、人の入れ替わり激しい、待遇が悪いので長期就労が難しい、というようなことがあります。この場合、自分も長く続く保証がありません。 そういった企業は穴の開いたところへ、すぐに人材を埋めないといけないので、年中、求人をしていて、いつでも求人広告を出していたりする企業は用心する必要があります。また、施設自体の運営が傾いているところや、法外に高い利用料などを請求している企業もチェックしましょう。 こういった企業は、運営がままならないので、下手すれば不正な運営を行っていることもあり、最近はこういう企業の不正が明るみに出ているニュースをよく目にします。こういったブラック企業を転職先として応募してしまわないように気を付けましょう。

希望の形態で働ける

それぞれの方にとって希望の働き方があります。パートで働きたい、夜勤はしたくない、など。いろいろな希望に応じた働き方に対応してもらえるところがよいでしょう。もし長期で働きたいなら、特にこの点のネゴシエーションが可能な企業がおすすめです。最初の段階で、絶対夜勤は必須ですとか、パートからのスタートはダメですというように無理強いしてくるようなところは、長続きしない可能性が高いので、できるだけ自由度が高い、応募者の希望に柔軟な企業であるかを見極めましょう。 特に介護職のようなフレキシブルな仕事は、希望の形態ではたらけるかがとても重要なポイントとなります。転職活動で失敗する方の特徴としては、本当は夜勤で働きたくなかったのに、面接でごり押しされて、断れず受け入れてしまったとか、面接でNGを出すと、落とされてしまうのではないかと恐れて、希望でないにもかかわらずできると言ったことで途中で引くに引けなくなってしまったというようなパターンです。 こういった面接時の容易な態度の変更で、勤務に入ってから苦労している方は意外と多いものです。こういった方は長続きしません。ですので、特に転職活動の初期は、希望をあまり曲げすぎないことが大切です。 面接は、企業側が応募者を査定するだけのものではなく、ネゴシエーションの場のような感覚で挑んだ方が上手くいきます。自信をもっていくことです。

悪い条件ははやめに提示する

なかには面接で悪い条件を隠したことが転職の失敗に繋がることがあります。例えば、前の職場を離職した理由などは、率直に伝えたほうがいいことがあります。例えば人間関係が上手くいかず、、、というようなことを言うと、この人は人付き合いが苦手な人ではないか、周りの人とうまくやっていけない人ではないかと心配されて、面接でおとされてしまうのではないかと恐れて、離職理由を伝えないということがあります。これは逆効果です。 例えば、人付き合いが苦手、まわりになじむのに時間がかかる、そういうパーソナリティだということを先に告げておいた方が、人事の人もそれなりの配慮ができるというものです。教育の時に、会社の人とと上手くやっていく方法などを伝授してもらえたり、周りもそれなりの対応をしてくれるでしょう。 また、体の体調などでもそうです。たとえば、腰痛などの持病がある。腰痛=重いものがもてないので、介護職には不利、という印象を持たれてしまうかもしれないと隠してしまうことがあります。これも全く逆効果です。むしろ腰痛があるから、業務で支障がでないような配慮をしてもらえることが多いので、初めに伝えておくべきです。もしどうしても重労働で腰痛がある人は不可というような企業だと、むしろ過酷な労働が待っているだけかもしれません。そういうところの対処方法でも企業の度量の大きさや、雇用者に対する配慮も鑑みることができますので、むしろ正直に伝えましょう。

施設の母体などにも注意する

最近は、多くの業界の会社が介護施設の運営に参入しています。 なかには全く関係ない業界の会社が施設を運営しているということがよくあります。全く関係ない業界の会社が運営している施設はダメ、悪いということも決めつけられないのですが、できるだけ介護業界に精通している企業が運営しているところを選ぶことが必要です。 これから段階の世代が終わると増えすぎた施設は少しずつ淘汰されていくはずですので、生き残る、つまり長期継続していける施設は良い企業が運営している施設となるでしょう。さらに、病院などが運営している施設であれば、医療に興味があるひとであれば、研修などが充実していた李、情報もいろいろ入ってくるのでおすすめです。 なかには保育園などを運営しているので交流があったり、母体に応じた特徴があるので、そういった点も重視していみると、自分の好みや関心に近い施設を選ぶことができるでしょう。母体によって施設の雰囲気も変わってくるものです。 病院母体だとどうしても病気を患った重い人がおおいなどとなりますし、地域で他の施設を運営している企業であれば地域密着型となります。

まとめ

このように介護転職をする場合、上手く成就させるにはいくつかのポイントがありました。ただ、就職がきまればいいということではなくて、就職後にできるだけ苦労しないように転職活動中もいろいろな点に気を付ける必要があります。そして就職して長く続けいくには今回ご紹介しました点をご参考になさってください。

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