大学病院の看護師になる前に知っておきたい心構え!

会員登録 ログイン
メニュー
#745 2019/06/26UP
大学病院の看護師になる前に知っておきたい心構え!
更新情報を受け取る mail このエントリーをはてなブックマークに追加
mail

大学病院の看護師は、回りの人たちからも尊敬されるようなステータスを持つことができるので看護師の誰もが興味のあるところではないでしょうか。ここでは、大学病院の看護師になりたいと思っている人に向けて精神的にどんな方法や心構えが必要なのかご紹介します。
   

大学病院に就職する際のコツ

大学病院というところはたくさんの人が働いています。そのことを含めて注意する精神的コツを紹介します。

回りの人たちと協調性を持つ事

看護師という仕事の場合は、患者さんやほかの医療従事者と働くことになるので、コミュニケーション能力を求められる職業ですね。その時、小さい病院ならそのことを限られた人たちとのコミュニケーションなので、楽ということがあります。その点大きな大学病院の場合は、たくさんの人達との人間関係を保つことが必要となってきます。看護師とはもちろんの事、その他の部署との対応も十分に考えて実施することがコツになるのです。

まず看護師として、その部署でずっと働くことはまずありません。それは部署異動があるということです。必ず部署異動をすることがあるので、その時にどこの部署の人たちとも良い関係を築いていると仕事がやりやすいのです。

移動になった時に、その印象を悪くしていた場合はその部署で働きにくくなってしまいますね。そんなことが理由で、転職をしてしまうことも多いのです。そのため、せっかく大学病院に入ったのならその点について十分心構えとしてもっておきましょう。部署異動があることを思い、どの部署ともいざこざを持たず対処していく方法がベストとなります。

探究心がある事

看護師なので、仕事をしていたらそれでいいと思うこともあるでしょう。

それは仕事がハードなだけにそのように思うことも当然のことなのです。小さな病院などは、そのように仕事をする姿勢を持っている人が多いです。しかし大学病院の場合は、ちょっと違っています。それは、勉強好きの看護師が多いということがあるのです。先輩看護師は、看護研究をしている人たちが多くそのことについてなれています。そのため、いろいろなことについて探究心が強いんですね。

その結果、仕事についても論理的に考えたり対処したりすることを求められます。仕事をしていて失敗をしたと思ったときに、ひとつの現象に対して多方面からアセスメントをすることを要求されることがあります。一つの失敗には、いろいろなことが関わっているということを知ることが大切です。そのことを仕事をしている時に、絶えず考えながら実施することが望まれます。

それは最初はちょっと辛いと思うこともあるでしょう。しかし数ヶ月経つと、自分が大きく成長していることがまじまじを実感できるのです。その実感は、ほかのないものにも変えることができない程、満足感を得ることができます。

看護研究をすることが必要

大学病院の場合は、看護師としてそこでその地域のトップの病院として働いていることに使命を持っています、そのため、看護師の場合もその気持ちをもち働くことが必要です、そしてその成果として、看護研究をすることが多くなります。看護研究は、強制しているところは少ないですがやっぱり自分のためにも、せっかく大学病院で働いているということなら看護研究をすることをおすすめします。

それはその人材が揃っているということに、とても価値を見出すことができるということです。

一つの事を極めたい、もっと良くしたいと研究論文としてまとめて発表をすることにより、インターネットでも公表される事もあります。

自分が看護師として仕事をしてきた成果をそこで見ることができるのです。それはそこをやめたとしても、一生その成果は残るのでとても自信につながります。こんなことをしていたと胸をはることができます。
研究をしたいという、看護師同士ですることができるし、そのことを回りの看護師たちもとても協力的に動いてくれるのです。どんな方法を取れば、看護研究をすることができるのか、看護師長を含めてみんなに考えてもらうことができます。そんな看護研究がしやすい方法を考えてくれるところや病院は多くありません。働く事で精一杯と思っている看護師ばかりのところは、研究をしたいと思ってもすることができないのです。その点、研究をして欲しいという風土がある大学病院の場合はやりやすい一番の環境を整備されているところと言えます。

仕事以外で集まることもあることを理解する

大学病院の場合は、働いている職員が多いので、いろいろな研究が準備されています。それらの研修に全て参加をすることはありませんが、自分が興味のある内容の研修については参加をすることができます。それは大学病院内部で研修がされているので、その中で移動をすることができるのでとても楽なのです。その点では、無料で受けることができるのは自分の知識を増やすためにもとても嬉しい事ですね。

そして、その時自分が疲れている時でもその中の研究に参加をする義務が発生することがあります。

それは大学病院の場合は、職員がこの研修は絶対受ける必要があるというものがあるからです。それは看護師に限らず、忙しい医師の場合も強制的に研修を受けることになります。そのことから、もしかしたらその日が自分が休みの時であるかもしれません。また夜勤明けの時だってあるかもしれません。しかし受ける必要があるのです。そのことを、辛いと思うのは当然のことです。

しかしその研修がそれだけ受ける意味があるということを理解して参加をすることが重要なのです。一般的には、感染に関することや医療安全に関することなどは、絶対受ける研修内容として組み込まれていることが多いです。その研修を受けることにより、自分の身を守ることにもつながると思うようにしましょう。

タフである事

大学病院の場合は、いろいろな知識や技術が要求されるところです。そのことは、最初は誰でもできないことが多いのです。それを乗り越えるのは、タフな精神力を持つことです。

まとめ

いかがでしたか?大学病院では、いろいろなことに注意しながら耐えながら働くことが大切となります。しかしそれは、確実に自分を成長させることができます。大学病院から転職をした時に物足りないと思う看護師も多いのです。大学病院での環境で働けることは、看護師としてとても幸せなことだと思って自信を持って自分のために働くようにしたいですね。

こんな記事/動画も見られています

 

こちらの本が読まれています

意見をメールする 更新情報を受け取る

バックナンバー

 

【看護師お役立ちコラム】への応募・問合わせ

名前【必須】
電話番号
Eメール【必須】
Eメール(確認)【必須】
問合わせ・応募内容
【必須】

 

Facebook Twitter email
看護師の転職・求人。病院を動画で確認!ミスマッチを防ぎます Pagetop