介護士求人、転職に向いている人と向いていない人の特徴

会員登録 ログイン
メニュー
#741 2019/06/22UP
介護士求人、転職に向いている人と向いていない人の特徴
更新情報を受け取る mail このエントリーをはてなブックマークに追加
mail

これから介護士を目指そうとしている方は、どのような理由で介護士を希望されているでしょうか。人に喜ばれるしごとだからいい、やりがいがありそう求人が多いなどいろいろです。次のような方は買い越しに向いているといえそうです。

   

介護士向きの人とそうでない人

これから介護士を目指そうとしている方は、どのような理由で介護を目指されているでしょうか。その理由はさまざまですが、だいたいはやりがいがありそう、人に喜ばれるしごとだからいいというようなことが多いと思います。ですが、介護士求人には向いている人と向いていない人がいます。

忍耐力がある人

介護職は、とにかく忍耐力があるひとが向いていると言えます。

すぐにカッとなったり、喜怒哀楽が激しい人よりは、温厚で気分の浮き沈みがあまりなく、常に平常心というようなタイプの人で、我慢強いことが一番重要です。何よりも介護士の求人の対象となるのは、高齢者の方などです。このような方々は、自分の予想した通りには動いてくれません。何事に対しても忍耐強く、待つことができるひとでないと、イライラして、常にストレスをためることになります。

そのため、気が長くて、じっとこらえることが出来る人や、我慢できる人がむいています。高齢者の方や、理屈では通らないようなわがままや、自分本位なことを言うかもしれませんが、そういう場合でもグッとこらえなければいけません。

責任感があるひと

二つ目は介護士求人は、何よりも人の命を背負っていますので、責任感が強いことはいうまでもありません。

今日は行きたくない、あの人は嫌いだから嫌だ、そんな無責任なことは通用しないのが介護士求人です。もちろん、他の仕事でも責任感は必要であるのは当たり前ですが、介護職の求人は特にその傾向が強いです。これまで他の仕事なら、もしかすると他の人でも代役を務めることができるかもしれませんが、

介護職求人の場合は、あなたをまっている利用者さんがいるかもしれません。そのため、責任感があるというのは最重要項目となります。

明るい人

これは人と接する仕事であれば当たり前といえば当たり前に思えるかもしれませんが、特に介護職求人の場合は、このような明るいとか前向き、ポジティブであることはとても重要です。なぜかというと、高齢者の方はとかくふさぎがちになったり、気分が低迷しやすいです。

そういったときに普段接している介護職の方が前向きで明るい性格だと、ご本人も気分が上がりやすくなります。明るい介護職の方にお世話をしてもらった方は、健康的で幸せ度も上がるなんていうことも言われていますので、お世話する側の明るさや精神状況はとても大切なんです。根暗な人や気分の浮き沈みが激しい人などは正直あまり向いていません。

聞き上手

これも必須です。高齢者の方は、とにかく自分の話を聞いて欲しいという人が多いです。もしかすると、何度も何度も同じ話を聞かされるかもしれません。そういう場合でも黙って聞き続けなければいけないのが介護職です。

介護職の方は、話し上手であるよりも聞き上手であることが重要です。

もしかすると、お友達関係でいつも聞き役に徹しているというような方は意外と介護職向きです。イメージでは明るい性格で、話題が豊富の人の方が、相手を楽しませることができるので介護職向きだと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

実は、あまり自分の話をする人や、話好きの方はそれほど好かれない傾向があるのです。高齢者の方は耳が遠い人が多く、あまりコミュニケーションをとるのが得意ではありません。そういう方に、どんどん話をしても、暖簾に腕押しであまり通じないことが多いです。

そういう場合は、相手の話をよく聞き、良いタイミングで相槌をいれる。これのほうが有効です。聞き上手な人は、相手が話しているのを笑顔で楽しそうに聞くことや、相手が話やすいようによいところで質問をしたり、表情でかえしたり、いろいろ工夫をします。こういうタイプの人はとても介護職向きです。

高齢者を敬う姿勢がある

最近の若い方のなかには、あまり高齢者の方を敬わない人が増えています。

高齢者に電車やバスで席を譲ったり、階段で荷物をもってあげる、そんな親切な若者はへってしまったのかもしれません。やはり介護職の方は、こういう姿勢があることが一番重要です。そして尊敬や敬意も忘れないということです。

高齢者の方は、人生の先輩、社会のなかでは、敬うべき存在だというような気持ちがあることがとても大切です。尊敬するとともに、脆弱で弱い存在であるということももちろん忘れてはいけません。このように高齢者を大切に思う気持ちがあることもとても重要です。

体力がある

これはグッと現実的な話になりますが、体力があることはとても重要です。

どんなに高齢者が好きでも、面倒見が良くても、体力がないとなると、本末転倒です。介護職は、どのような職場でも大体は体力が必要です。もちろん、介護施設のなかには、事務職やケアマネジャーのような仕事もあるにはあるのですが、いずれにしてもまったく利用者さんにかかわらないということはないです。

そして事務職のかたでも、いつ何時頼まれるかわかりませんので、やはり体力はあるに越したことはありません。そして、現場のスタッフならいうまでもありません。力仕事に自信があるとか、風邪などをひかない、食欲があるなど、基本的な体にかかわる自信はかなりのメリットになります。

コミュニケーション能力がある

これは、どこの職場でも必要になりますが、特に介護職の職場では重要です。コミュニケーションは、利用者さんとだけのコミュニケーションではなくて、スタッフ間のコミュニケーションも含まれます。

一人で介護をすることはほぼないのです。チームプレーが得意な方や職場の仲間と上手くやっていけることが、良い介護の鉄則となります。仲間関係が悪いと、どうしても介護の質が悪くなるので、このような職場内でのコミュニケーション力が重要な資質となります。

まとめ

このような介護職に向いている方の特徴があります。これから介護職を目指そうとしている方は、是非チェックしてみてくださいね。

そして、もちろんすべてがあてはまっていないといけないことはないですので、ある程度は仕事を始めてからでもそういう自分になっていくことができますので、あきらめずにチャレンジしてみてくださいね。

こんな記事/動画も見られています

 

こちらの本が読まれています

意見をメールする 更新情報を受け取る

バックナンバー

 

【看護師お役立ちコラム】への応募・問合わせ

名前【必須】
電話番号
Eメール【必須】
Eメール(確認)【必須】
問合わせ・応募内容
【必須】

 

Facebook Twitter email
看護師の転職・求人。病院を動画で確認!ミスマッチを防ぎます Pagetop