最初の職場は非常に大事です。転職組&看護師の就職活動のポイント!

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#683 2019/04/07UP
最初の職場は非常に大事です。転職組&看護師の就職活動のポイント!
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みなさんは、看護師として働く際の就職活動についてどう考えていますか?
組織の一員としてTPOに応じた役割を果たすことが求められていくのが社会人。

面接、自己アピール、書類選考等のポイントをおしらせします。
 

履歴書の書き方

社会人経験のある転職組の方は、前職で自分が成した功績などをしっかりとアピールした方が良いと思うので、履歴書とは別に職務経歴書を入れた方が良いかと思います。

またそれを出すことを求められることが最近の転職傾向として多いです。

新卒の方でまだ履歴書というものを書いたことがない人は、落ち着いて静かな環境で、まず深呼吸をしてから書き出すことです。


案外自分の卒業した中学校の卒業年月日などを覚えていないものですから、言語や西暦をしっかりと統一して下書きをした上で書き出しましょう。

在学中に取った資格は看護師や保健師の国家資格以外にでも、普通自動車免許以外にもTOEICの取得点数なども書き込んでおくと、多少は有利に働くかもしれません。

幼児期に海外で暮らした経験がある人、留学経験がある人だとはその旨もしっかり書き込んでおきましょう。その国で生活をどの程度して、自分の語学レベルがどのくらいあるかということも、面接ではちゃんとアピールした方が良いかと思います。年々外国の患者さんが非常に増えておりますので、外国人対応できるスタッフがいるということは、病院側の強みにもなるはずです。

自分のやりたい部署が明確にある人は、第1希望から第3希望を書き込んでおくと良いと思います。

助産師資格を取った人で、どうしても産婦人科以外でしか働きたくないんだという人は、第1から第3まで、産婦人科病棟で埋めておくのも一つの手です。

病院というのは一つの組織ですから、欠員があるところに補充をする形で基本的には職員を配置します。
同期には、特に他に興味はなかったけれども、なんとなく第1を書いてしまったから第2以降の志望をとりあえず埋めなきゃいけないと思ってたという同僚がいました。

第3希望になんとなく手術室と書いてしまったばかりに、せっかく助産師のライセンスを苦労して取ったのに本来の志望とは異なるオペナースして働かざるを得なくなった人もいます。

したがってどうしてもこの部署以外では働きたくないという人は、その旨をしっかりと明記しておきましょう。面接において、自分をアピールする糸口ともなります。

面接のポイント

新卒の方は、当たり前のことではありますが、しっかりと折り目正しく、ハキハキと言われたことを採用担当者の目を見て答えることです。在学中によっぽど素行が悪いとか成績が悪いとかがなければ大抵受かるとは思います。

社会人経験のある転職組は、前職で自分が何を成したのか、そこで何を学んだのか、なぜ看護師になろうと思ったのかを簡潔にまとめたものを用意しておきましょう。

看護学校在学前後で年数に空白があると、そこをつつかれます。

指摘されるとやばい要素についてはちゃんと答えを用意しておくことです。

病気で療養してたなど、正直にはっきりとその理由を述べれるように準備しておくことです。

家族がいて、夜勤の回数をこなすのが無理な人はその旨もしっかりとお伝えしておきましょう。看護師にとって夜勤ができるできないというのは収入源でも大きく変わってきますし、病院側の戦力要員としてもかなり変わってきます。

入ってから無用なトラブルを避けるためにも、雇用条件と自分の希望とのすり合わせは早い段階でやっておいた方が賢明です。


当たり前のことですが、自分が受ける病院のことはよく下調べしておきましょう。病床数や地域に根差した病院なのか、手術件数や得意分野が何なのかなどなど、少なくともホームページで見られる分の情報は押さえておくことです。その情報と絡めて、自分のやりたいことがそこでどのようにできるのか、自分が何をしていきたいのかをアピールしていくのです。

まだ何科につきたいのかもよくわかってない。内科でも外科でもどちらでもいいやと思ってる人もたくさんいると思います。

正直にその事を言うのもありかとはおもいます。ただ、なんでもいいやというような無気力なイメージを持たれることは避けたいものです。

実習時代に自分が経験したエピソードと絡めて、このような素敵な体験をさせていただいたので、可能であれば○○科の〇〇病棟に配属させていただきたいというようなことを言っていくのも手かと思います。

時事問題も医療系はニュースで毎日見ておいた方がいいと思います。

とはいえ、卒業年度は就職活動だけではなく、国試や卒研などで大変忙しいでしょうから、学校の用事が一通り終わった段階で、後は国試の勉強に集中できるとなった時期に毎日、Yahooニュースとかでもよいですから、日々チェックするということを初めてもいいと思います。私は病院の院長から、面接の時にいきなり文科省の役人のお食事券について、どう思うって聞かれて超ビビりました。これはいわばボークでかなりのレアケースだとは思いますが。

不覚にも完全に戸惑ってしまいましたが、無事採用はいただきました。完全に答えられなくても、何かしら応えようとするところがは見せた方がよろしいかと思います。

小論文対策


面接のところでの時事問題対策で普段からニュースを意識して見とくだけでもだいぶ小論対策にはなるかとは思います。

いきなり書こうとしてもなかなか書けないので、なぜこの病院を選んだのか、自分がそこで何をしたいのか、看護師を目指した理由などなどは文章化してまとめておいた方が良いかと思います。


はっきり言って小論文はあんまりメインで気合いを入れて準備しなくても良いかとは思います。最後の最後で迷った時にどちらの学生を取りたいかという採用担当者の参考資料として作文を書かせるのではないかとおもいます。

あくまでも私の経験から得た印象ですが、どちらかというと7対3ぐらいで面接対策に比重を置いた方が良いかと思います。

もちろん自分はこれをやりたいという熱い思いがあれば、それをしっかりと書くのはいいとは思います。しかし、平均的に日本語として通じる文章が書けていれば、小論文はクリアできると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

主に病院への就職を念頭において説明をさせていただきましたが、一般の会社への就職活動にも大いに通ずるところはあったのではないかと思います。

転職組も新卒組もどちらにしても準備をしっかりとすることが成功への鍵の第1歩だということがお分かりいただいたかと思います。

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