医療ソーシャルワーカーの転職・就職のポイント!(求人票をしっかり見る)

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#645 2019/04/08UP
医療ソーシャルワーカーの転職・就職のポイント!(求人票をしっかり見る)
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医療ソーシャルワーカーとして就職する方にとって大切なことについて書いていきたいと思います。
この分野は、人手不足も深刻な状況で、貴重な存在でもあります。求人も多いですので、しっかりと、自分で選択することが大切となります。詳しく以下で説明していきます。
 

医療ソーシャルワーカーとして転職する際のポイント

医療ソーシャルワーカーとして、医療機関などに就職する際のポイントについて紹介していきたいと思います。医療ソーシャルワーカーの仕事は、今後ますます加速していく高齢化社会において、必要な職業であります。

社会福祉士の資格をもつ

医療ソーシャルワーカーの採用においては、病院であったり、保健所や、老人保健施設などに勤務するということになりますが、明確な専門資格というものはありません。しかしながら、社会福祉士の資格を条件にしているという現場も多いことが事実です。

ですので、医療ソーシャルワーカーとして勤務するためには、社会福祉士の資格を取るということは、採用という面でも、重要になってくるということは間違いありません。

就職先について

医療ソーシャルワーカーとしての仕事は、幅広い知識が必要になりますし、患者さんにも、いろいろな状況であったり事情を抱えていますので、そんな患者さんに的確なアドバイスであったり、紹介をするということは並大抵なことではありません。

医療ソーシャルワーカーとして、就職する際に重要になってくるのは、自分に合った病院や、施設に入るということです。

この選択を適当に考えてしまったり、妥協してしまったりすると、長く勤務するということが難しくなり、転職を繰り返してしまったりして、自分にとっても、現場にとっても良いことはありません。だからこそ、病院や、施設を選ぶということは、すごく大切になってきます。

そこで、医療ソーシャルワーカーとして就職する際に、まず、自分が、どのような患者さんに対して役に立っていきたいのかをはっきりさせることが大切です。

人の役に立ちたいという理由はもちろんあると思いますが、ただ人の役に立ちたいということだけでは、実際自分が病院のようなところへ行くべきなのか、または、福祉施設のようなところへ行くべきなのかが見えて来ないと思います。

実際病院をはじめとした医療機関と、老人ホームなどの施設では、人の役に立ちたいということは同じであっても、勤務内容であったり、患者さんのおかれている状況などは異なってきます。ですので、自分はどういう場所に行きたいのかということははっきりさせておくことが必要だと思います。

そこがはっきりしましたら、次に、自分が勤務した時のことを考えてみます。

医療ソーシャルワーカーとして勤務する前に勤務先の求人に応募して、採用されなくてはなりません。そこで、求人には、必ず面接というものがありますので、面接の際には、自分が希望している病院なり施設に実際に行き、面接を受けるケースがほとんどかと思います。

その面接の時こそ、その病院の雰囲気を知ることができる機会であると思います。
まず、病院の雰囲気が悪かったり、働いている人が元気がなかったり、無愛想だったりするところで、働きたいとはあまり思わないと思います。ですので、採用面接を受けにいく際には、自分の目や耳で、その病院の中身をしっかりと感じるということが大切になります。

例えばですが、病院や、施設の職員の人の表情に注目してみます。やはり、明るい表情で働いている職員が多いようなところは、共感が持てますし、自分としても、ここなら大丈夫だろうと思うと思います。

また、職員の方が自分にあいさつをしてきてくれる場合や、こちらから職員の方にあいさつをした場合に、気持ちの良いあいさつが返ってくるかどうかというところにも注目してみると良いと思います。

やはり、あいさつは人として、基本中の基本になります。あいさつがしっかりとできる職場というのは、居心地も良いと思いますし、雰囲気も良いと思います。

求人の詳細を確認すること

医療ソーシャルワーカーとして勤務するにあたり、求人票を見る限りでは、自分がその勤務先で働いている姿は想像できないと思います。もちろん、採用されて、入ってみたが、実際に自分が思っていた仕事内容とは違っていたということになる可能性はあります。

医療ソーシャルワーカーとして、自分が、どのような患者さんに対して仕事をしていきたいのか、また、将来的にはどのようになりたいのかということが明確になっていれば、求人票の内容について、積極的に、採用担当者の人に聞いてみると良いと思います。

採用担当者としても、わからないことを質問してくる人に対して、しっかりと、目標を持っているから、質問をしてくるんだなと思われることが多いと思いますし、なによりも、自分が、就職してから、後悔してしまうということを避けることにつながりますので、求人票については、しっかりと目を通して、納得するまで、質問したり、調べたりすることが大切になります。

以上が、医療ソーシャルワーカーとして就職する際において気をつけておきたいことの大きな部分にはなりますが、医療ソーシャルワーカーという仕事は大変な仕事ですし、患者さんの命を預かる立場であるので、精神的にも非常に大変な職業になります。

だからこそ、自分が勤務する場所というものは、安易な気持ちで考えるようなことはしてはいけないと思います。 十分に調べて、確認して、慎重に自分はどういう機関や施設に行きたいのかということを考えるべきです。

また、職場に訪問する機会があれば、実際には自分がここで働くということをイメージしながら、しっかりと見ておくことが大切になります。少しでも長く勤務できるような機関や施設に巡り会えれば幸いです。

まとめ

今回は、医療ソーシャルワーカーとして就職する際に、重要なポイントということで、主に、勤務先を後悔しないようにしっかりと選ぶということがいかに大切かということを書いてきました。
医療ソーシャルワーカーという今もこれからも、大切な役割を担うという方にとって参考になれば幸いです。

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