病院から訪問看護ステーションへ転職!その違いとやりがいとは?

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#548 2019/01/04UP
病院から訪問看護ステーションへ転職!その違いとやりがいとは?
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病院からの転職を考えている方へアドバイスさせていただきたいと思います。病院とはまた違った訪問看護ステーションでの違いややりがいについてお話します。

病院から訪問看護ステーションへ転職しようと思った理由

私は現役の作業療法士です。リハビリの学校を卒業してからは新卒で地元の病院に就職しました。

学校でも新卒ではまず病院に就職して、色々学ぶことがべきだとも言われ、私も周りの人も皆病院へ就職しました。

この病院は療養、回復の病棟が半々ほどの病院でした。初めの1年は仕事を覚えて慣れることで精一杯。2年目は慣れてきたけれど、後輩も入ってきて先輩としてしっかりしないとというプレッシャーもありました。

3年目になると色々な仕事を任されることもあり、責任も感じていました。

4年目辺りから仕事にも余裕が出てきて、自分の仕事について振り返ることがよくありました。毎日毎日淡々とリハビリをこなしている自分に気付き、仕事への意欲が下がってきていたのもこの頃です。

  • 骨折の患者さんが良くなって退院したけれど、その患者さんがまた同じように転倒し骨折して入院してきた。自分が行っていたリハビリは意味があったのだろうか。
  • 脳血管障害の患者さんがリハビリの回復途中で転院してしまい、その後その患者さんがどうなったのかわからない。最後までしっかり見届けてあげたかった。

病院という環境だからこそ感じる歯がゆさがありました。
周りの人もみんな病院で働いているし、病院で働くことが当たり前だと思っていた私ですが、病院にこだわらずに別の環境でも働いてみたいと思いました。

デイケアや施設などの求人もありましたが、在宅で暮らす利用者さんのところへ訪問へ行く訪問リハビリに対して興味が湧きました。ハローワークで求人を探したところちょうど新設の訪問看護ステーションでの作業療法士の求人が出ていたため、そこへ転職することに決めました。

病院と訪問看護ステーションとの違い

私が転職した訪問看護ステーションは新設ということもあり、初めはリハビリに入れる利用者さんは一人もいない状態でした。

管理者の人と営業へ行き、まず顔と名前を知ってもらうことから始まりました。病院では医師から次から次へと新しい患者さんのリハビリの指示が出るため、リハビリに入る患者さんがいなくて困るということはありませんでした。

しかし、訪問看護ステーションは違います。ケアマネジャーさんなどから依頼を受けて始めて利用者さんを紹介してもらえ、仕事になるのです。

自分でケアマネジャーさんのところや病院へ営業へ行って訪問リハビリについて知ってもらえるよう頑張りました。チラシも作って配り、初めの2週間は本当に営業マンのようでした。

入社して2週間後、営業へ行ったケアマネジャーさんからリハビリ希望の利用者さんのお話をいただきました。初めて自分で営業へ行っていただいた利用者さん、それはとても嬉しかったです。自分で利用者さんを獲得する嬉しさから、病院で働いている時よりも一人一人の利用者さんに対して大切に思うようになりました。

また、病院では患者さんは退院や転院してしまったら、その後はどうなったのかわからなかったのですが、訪問リハビリでは在宅でずっと一緒に寄り添っていくことができます。

その方の生活している場所でリハビリが行えるため、どんな生活をしているのか、どこが危険かなどもわかります。ご家族の方ともお会いするため、利用者さんとご家族との関係や、ご家族の介護力なども間近にわかり、病院よりもとても深いところまで理解できたように思います。今まで病院で働いていた時は、その人の表面上しか理解できていなかったと反省しました。

訪問看護ステーションで働くことのやりがい

私が働いている訪問看護ステーションでは身障はもちろん、精神、小児の利用者さんを受け入れているため、赤ちゃんから高齢者まで、色々な年代、疾患の方と関わります。初めて対応する疾患の方もおり、日々勉強です。病院にいる時よりも本を読んだり調べたりして、勉強する機会が増えました。色々な知識を身に付けられることはとても勉強になり有り難い環境だと思います。

また、訪問看護ステーションのため看護師も多数在籍しており、わからないことは看護師に相談したり、看護の知識も少しずつ身に付けていくことができます。

今まで病院で働いていた頃はこんなに看護師と話をすることはありませんでした。このステーションでは看護師、リハビリの職種間の壁はなく、何でも相談、報告ができています。他職種間の連携がスムーズにできるというところは仕事のやりがいとしては大きいです。

そして、訪問リハビリへ行くと、利用者さん本人だけでなくご家族の方ともたくさんお話をする機会があり、世間話にも花が咲きます。信頼関係も築けてくると自分のことも本当の家族かのように接してくださる方もたくさんおり、とても暖かい気持ちになれます。

「いつも◯◯さんが来てくれるのを楽しみに待ってる!ありがとう!」

と利用者さんからもご家族の方からもお言葉をもらった時は涙が出そうなくらい嬉しかったです。

自分一人だけの思いの空回りじゃないんだ、ちゃんと気持ちが伝わっているんだと思え、より一層その方への思いが強くなり、自分も精一杯サポートしていきたいと思いました。病院で淡々とリハビリをこなしていた自分が恥ずかしいくらいです。

病院ではあまり患者さんに思い入れない方が良いと上司から言われていましたが、訪問ではその逆だと思います。思い入れてこそ関係は良くなり、お互いにプラスになれるのだと思います。

まとめ

病院と訪問看護ステーションでの違いとやりがいについてお話させていただきました。

病院という場所で働いている方はたくさんいると思います。

病院で働くことが当たり前だと思っている方もたくさんいると思います。私もその一人でしたが、思い切って転職してみると、今まで病院で働いていたときには感じることができなかった大切なことがたくさんあり、作業療法士としての仕事を誇りに思えるようになりました。

仕事が変わるわけではないし、どこで働いても一緒だと思っていましたが、今は新しい気持ちで仕事をすることができています。転職を考えている方、是非訪問看護ステーションをお勧めします!

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