看護職の老人ホームへの転職時のメリットと注意点

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#539 2018/12/26UP
看護職の老人ホームへの転職時のメリットと注意点
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「眼科看護師」は特殊な科であるというイメージが強いですが、一方で、ブランクが長い看護師さんや、子育てなどに忙しくて少し楽な仕事に転職したと考えている看護師さんに最適な職場でもあります。そんな「眼科看護師」について詳しくお話ししたいと思います。

看護師のキャリア分岐点

基本的に看護師の皆さんは学校を卒業をした後に各種病院に勤務をして基本的な看護技術や臨床経験を積まれると思います。

そして入職して6~8年ほど経過してくると中堅職員として活躍し始めるといったのが典型的なキャリアルートかと思います。このころになると後輩の育成業務を割り振られたり、その一方で臨床経験も積み看護技術も習熟してきて仕事の面白さに実感がわき始めるところかと思います。

また、大きい病院や最先端の医療技術を用いて治療をするような病院の看護師さんなどは、優秀であればあるほど教授や医師の目に留まり色んなお誘いの話が来ます。

例えば、学会で発表予定のプロジェクトメンバーに引き抜かれたり、最先端医療の研究等の参加のお誘いなど多岐に渡ります。ちょうど看護師さんとして脂がのりはじめる時期なんですね。

男性の場合はそこまでこの時期による影響は少ないのですが、女性の場合は看護大学や看護専門学校を卒業して就職している場合、20代の後半~30代前半に突入します。その時によくある女性の悩みとしては結婚を機に体力的に楽な職場や、時間に融通の利く職場に転職するのもありかなと頭によぎり出す年齢にさしかかります。

もともと常に人不足で求人の溢れている看護・福祉業界ですが、会社や施設によっては臨床経験の無い看護師は採用せず臨床経験者のみ募集しているところが結構あります。

それが臨床経験のキャリアを積むだけでほとんどの求人に応募が可能になりますし、転職時にまさに求人を選び放題の状態になるということも転職を考える要因の一つかもしれません。

そういった売り手市場の状況に加えて、まずだいたいの看護職の場合、入職と同時に〇〇大学付属病院のように自分の卒業校の系列の病院に就職することが多いです。若い時には大きい所や忙しい所で修行しましょうという風習もありほとんどの方がそのような卒業後の就職コースをたどるのですが、いわゆるこういった病棟勤務の場合は当然、夜勤の業務もありますし、大病院に来る患者さんたちというのは街のクリニック等で手におえず入院、治療をしているケースが多いので処置の内容も高度になりますし体力的にハードなのは言うまでもありません。

一人暮らしの看護師さんならまだしも結婚、育児をを視野に入れたときにどうしても両立が難しくなってくる傾向にあります。

そういった内容が看護師さんの転職の大きな要素になっているケースは少なくありません。

多くの看護師さんが選ぶ転職先

さて実際にそういった背景をもとに転職先の候補としてよく上がってくるのが、老人ホームの看護職員です。理由としては高齢者相手ですので第一線の病棟勤務に比べ緊急対応や医療行為そのものの割合が少ないですし体力的にも病棟勤務に比べると負担が少ないと考えるのでしょう。

また時間的な拘束についてもナーシングホームを除くとほとんどが日勤のみの募集になっていることが理由として大きいようです。

よっぽどのことがなければ9時ごろに出社して18時には退社という施設がほとんどですので家庭のある主婦や既婚者には丁度いい勤務時間帯でもあります。また、介護施設の看護職は慢性的に不足しており常に募集が出ている状況です。そのため施設の人事担当者もなんとか看護職を確保しようと奮闘していますので本来の勤務時間帯を家庭の都合に柔軟に対応する事業所が増えてきていることも転職先の大部分を占める要因の一つとなっているようです。

転職時の注意点

老人ホームに転職する際の注意点は会社ごとの特性に注意して選ぶことが必要になってきます。ひとことに老人ホームといっても色んな会社があります。

特に最近は民間会社の有料老人ホーム事業への参入がめざましくかなりの数の老人ホームがあります。会社の特性を見極める必要があると書きましたが、具体的には運営している会社が介護施設等の運営の歴史がどれくらいあるかという点です。よくあるのが、親会社が不動産等の会社で介護業界に参入してきたようなケースの場合は少し注意が必要です。

例えば母体が医療法人等であれば病棟等における運営システムを老人ホーム用にカスタマイズして運営するので病院から転職してきた方でもそれほど戸惑うことなく順応できますが、そうでない異業種から参入してきたケースの老人ホームの場合だと仕組み自体がまだ成熟しきっていないケースが多々あります。

老人ホームには基本的に看護マニュアル、介護マニュアル、施設運営要綱のような業務の手引きをはじめ様々な資料がありシステムが確立されている上で運営されるものですが、会社自体が介護業界自体の経験がない会社だと実際に就職してみたら勘と手探り状態で業務を始めることになったというケースも多々あります。

面接の際等にもし訊くことができそうならそのあたりも聞いてみるといいと思います。

それからすごく重要なのがホームにおける医療依存度の高い人と日中のホームにおける看護師が担当する処置人数も訊いておいた方が良いです。ホームにおける看護師の配置人数はかなり施設ごとにバラつきがあって最低人数だけ確保しているような施設ですと処置をして記録を記入したりする時間が全然足りないということもありますし、あまりにも一人の看護職員に対して処置人数や対応業務が多すぎる場合は勤務を終えたら疲労困憊で病棟と体力的に変わらないということになってしまいます。

あとは老人ホームならではなのですがご入居者からの医療面の健康相談はもちろんのことご家族からの医療的な内容の窓口をほぼ100%の確率で対応します。ご家族の中には色んな方がいますのでクレーマーもいます。モンスターペアレンツならぬモンスターキッズ(ご入居者の子供)には注意した方がいいかもしれません。

入職してみないと分からないこともありますが概ねの情報は面接時に教えてくれると思いますので、下調べや面接時の質問等の情報収集は大事だと思います。!

まとめ

老人ホームは病棟とは違った大変さがあります。また、運営している会社ごとに社風もシステムも全然違うのでよく下調べすることをお勧めします。

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