看護師になって何を重視して職場を探しますか?
面接や職場探しについて大切なポイントだけをまとめました。どうぞご覧ください。
求人サイトは情報を選びぬくことが大切
皆さんはどのような基準で就職先をえらびますか?求人サイトは病院から依頼されて情報を掲載しているため、よい部分のみが強調されがちです。
そのため、自分なりに情報をしっかりと読み解くことが必要です。
たとえば「月給」として表記されていても、そこには手当が含まれており、基本給が安ければ年収全体が低くなる可能性があります。
同様に、「週休2日」とあっても月ベースでは5日しか休めなかったり、申し送りの時間が勤務時間外とされていたりするケースもあります。
働いたときの状況を具体的に考えて、細かな点をチェックしなければなりません。
具体的な勤務時間帯、勤務体系(2交代制、3交代制など)のほか、平均残業時間や夜勤の回数などを事前(面接時)に確認するといいでしょう。
3交代制の場合は、日勤を終えた後、準夜勤帯の休息を挟んで夜勤に入るようなシフトがあるかどうかについても知っておきたいところですね。基本給の金額に加えて、手当の種類と金額、賞与の内訳(○ヵ月分)が分かれば、月収や年収の見通しを立てることができます。
転職初年度は賞与が日割りだったり支払いがなかったりしますので、気を付けましょう。労災保険や雇用保険、健康保険や厚生年金保険は、求人票では「社会保険」という総称で一括して記載されていることがあります。
社会保険の適用には条件があり、非常勤の場合は適用にならないことがあるので注意しましょう。
また、個人経営のクリニックなどは厚生年金に加入していないこともあります。看護職員の絶対数に加え、患者の人数に対する看護職員の人数の割合がわかれば、その医療施設が提供する看護の質や、一人ひとりの看護師が担う仕事のボリューム感を推測することができます。
同じ病院でも病棟により看護師配置が違う場合があり、注意が必要です。看護師の役割分担の方式が分かれば、その医療施設の看護に対する考え方や、具体的な看護業務のあり方を推測することができます。
チームナーシング、プライマリーナーシング、モジュール型看護方式、機能別看護方式などと書かれているので見てみましょう。
オンコールの有無や頻度をチェック!
オンコール制度がある医療施設の場合は、月平均出動回数、オンコールに関する手当(待機料の有無など)について事前(面接時)に確認するといいでしょう。
資格取得の支援制度の有無
認定看護師など資格の取得を希望する場合は、そのための支援制度(研修中の休職制度、費用補助など)があるかどうかも重要なポイントです。
在籍何年目から制度利用可能なのか、上司推薦制なのかなど、資格取得支援を重視するのであれば詳しく調べましょう。
教育体制・転職時研修の有無
教育制度が充実していれば、スムーズに職場に入っていくことができます。
プリセプターがつくのか、ラダー制度が決められているのか、自分が受けたい教育体制が組まれているのかどうか。
特に、未経験領域への転職や長期ブランク後の再就職をする場合は注目です。
看護師寮の有無・入寮条件
入寮条件、どのような寮なのか(例えば、借り上げ寮なのか)、設備の内容、今すぐ入居できるのか、などを確認します。
求人票に記載されていない詳細については面接時に確認するといいでしょう。
託児所の有無・入所条件
利用者枠に空きがあるかどうかを確認します。
これについても求人票に記載されていない場合は、事前に確認するといいでしょう。入所条件に加え、保育可能な時間・曜日や、今すぐ入所できるかどうかなども知っておく必要があります。
求人票には掲載されていないかもしれませんが、その他にも事前に確認しておきたい項目を挙げました。必要に応じて希望の病院や施設に問い合わせたり、実際に働いている人から話を聞ける場合は直接聞いたりして、確認しましょう。
初めは希望で絞りすぎないことがコツ!
なお、「絶対に急性期の病棟!」など、次なる選択肢の分野をある程度決めている場合もあると思いますが、はじめから希望を絞りすぎるのにはリスクを伴います。
どこも看護師不足とはいえ、人気の施設や採用枠の少ない医療機関は厳しい目で採用活動をしており、採用にならなかった場合に選択肢が少なくなってしまうからです。
せっかくの機会ですので新しい発見への期待も込めつつ、様々な施設形態の求人を、広い視野で調べてみることがおすすめです。
なお、「絶対に急性期の病棟!」など、次なる選択肢の分野をある程度決めている場合もあると思いますが、はじめから希望を絞りすぎるのにはリスクを伴います。
どこも看護師不足とはいえ、人気の施設や採用枠の少ない医療機関は厳しい目で採用活動をしており、採用にならなかった場合に選択肢が少なくなってしまうからです。
せっかくの機会ですので新しい発見への期待も込めつつ、様々な施設形態の求人を、広い視野で調べてみることがおすすめです。なお、「絶対に急性期の病棟!」など、次なる選択肢の分野をある程度決めている場合もあると思いますが、はじめから希望を絞りすぎるのにはリスクを伴います。
どこも看護師不足とはいえ、人気の施設や採用枠の少ない医療機関は厳しい目で採用活動をしており、採用にならなかった場合に選択肢が少なくなってしまうからです。クリニックは多くが外来(無床)で、残業や夜勤はほとんどありません。派遣やパートとして働くこともできるので、ブランクのある人や、プライベートも充実させたい人に合っています。
しかし病院によっては社会保険に加入できなかったり、退職金が出なかったりするので、転職を決める前に福利厚生が整っているか確認しましょう。
まとめ
看護師求人サイトに登録すると、専属のコンサルタントから転職サポートを受けることができます。看護師の希望している条件に合う病院を探してくれるので、病院選びの時間や手間が省けますよ。無料で行ってくれるので、ぜひ利用しましょう。
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