新卒でも精神科で看護師やっていいの?志望動機から中途採用まで教えます!

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#477 2018/10/25UP
新卒でも精神科で看護師やっていいの?志望動機から中途採用まで教えます!
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精神科病院というとどのようなイメージをお持ちでしょうか?あまり良いイメージはないのではないでしょうか。
精神科で働くことで、他の一般科では得られない経験があります。
また精神科は新卒の看護師に敬遠されがちですが、新卒だからこそ精神科で働くメリットがあります。
また一度看護師を離れた方の再就職先にも精神科がお勧めです。
新卒で精神科病院に就職した筆者が、そんな精神科を紹介していこうと思います。

精神科の看護師ってどんな仕事をするの?

そもそも精神科の看護師はどんな仕事があるのでしょうか?

看護師である以上、例えば

  • 「バイタルサインの測定」
  • 「採血や注射、点滴のルート確保」
  • 「医師の指示による治療の補助」

と言った業務は、他の一般科と同様に行います。
ですが、こういった業務よりも重要なのが、患者さんとのコミュニケーションやサポートとなります。

精神科の患者さんは、心の病を持った方です。

患者さんと信頼関係を構築しながら、精神的なサポートとケアを行っていきます。
骨折や肺炎などと違って、精神症状は検査などでは分かりづらいものが多く、患者さんの言葉や行動などから現在の状態を捉え、その状態にあった対応を行う必要はあります。

また、精神疾患の患者さんは日常生活動作(ADL)が自力では行えなくなっている場合もあります。

例えば、自分で入浴できなかったり、精神症状によって食事がうまく取れなかったりします。そういった際に、介助を行ったり、状態によっては看護師が患者さんの代わりに行ったりします。

患者さんから暴力とかはあるの?

精神科では確かに患者さんからの暴力や暴言がついて回ります。

でも考えてみてください。例えば自分がこだわっていることや大切にしていることを邪魔されたら誰だってイラッとしませんか?
患者さんとしては、単に自分がイヤだからそれに対して行動しています。ただその原因として病気があるというだけです。

とは言え、患者さんは暴力を振るうとなると全力で振るってきますし、暴言もとても書けないような内容の時もあります。

暴力に関しては、一人で対応せず、複数での対応、場合によっては男性看護師・男性職員をかき集めてでも抑えることはあります。

何かあればみんなで対応しますので、決して恐れることはありませんよ。

精神科の看護師が向いている人って?

精神科ではとにかく根気強さが必要になります。

精神疾患の患者さんは、こだわりがあったり、自分自身の決まり事があったりして、なかなか看護師の指示が入らなかったり、動作がとてもゆっくりだったりします。

そんなときに焦らず待てる根気強さが大事になります。

一方で、周りに流されない人である必要もあります。

例えば境界性パーソナリティ障害の患者さんは周囲の人々を巻き込みがちです。これは看護師も例外ではありません。

そんなときに巻き込まれた看護師もその状況に流されてしまったのでは治療にはなりません。

周りに流されず、しっかりと状況を捉え対応ができる人である必要があります。
ストレスへの対応がうまい人である必要もあります。

精神科に限ったことではないかもしれませんが、やはり精神的なストレスがかかる仕事であるのは事実です。

仕事のストレスから、看護師自身が精神疾患を発症してしまうケースも少なくありません。
そのため、自分自身のストレスをうまく発散できる人の方が向いていると思います。

さらに、体力や腕力が強いとより良いかもしれません。

これはどうしても暴力への対応場面が出てくるためです。精神科では昔から男性看護師が多いですが、こういった理由が背景にあります。

新卒で精神科に就職するメリットとは

私は、ある看護学校で看護師資格を取得したのですが、進路に関する面談で精神科への就職を希望していることを伝えると、こんなことを言われました。

「他の病院で経験を積んでから精神科に転職しても遅くないよ。精神科だと他の診療科へ行けなくなるから、あとあと困るからやめたほうがいい。」

それでも私は精神科で働きたかったのと、外科や救急でバリバリ働いている自分が想像できなかったので、精神科の病院へ就職しました。

確かに精神科では、医療的な技術の経験は積みづらいです。

点滴や注射、外科的処置などはほとんどありません。採血も件数は決して多くないです。

ですので、そういった技術を極めたい人には向いていないのは事実です。

しかし、看護師には医療的な技術以外に大切な事があると思います!

それは患者さんとのコミュニケーションです。

精神科では患者さんとのコミュニケーションが治療のほとんどを占めると言っても過言ではありません。

そのため、精神科で勤務することでコミュニケーション技術が高まります。

患者さんの思いを引き出したり、必要としていることを把握できる能力が養われます。

この技術や能力は、精神科以外の診療科でも絶対に役立つと思います。

中途でもブランクがあっても精神科がおすすめ


私の職場には、転職してきたり、子育てを終えて再び看護師として勤務を始めたりした人が少なくありません。

中途採用の人にも精神科はおすすめできると思います。

これは、精神科では医療的な技術が少なく、基本的な事さえできればあとはなんとかなる側面があるからです。

また、それまでの職場や人生で培われた経験を元にして、自分自身のコミュニケーション能力や対応力をより高めることも可能です。

精神科看護師の募集ってどんなとこでしているの?

精神科と言っても、いくつかの種類があります。

分かりやすいのは精神科単科の病院です。精神科単科の病院で募集している看護師は、当たり前ですが必ず精神科看護師として勤務することになります。

単科の病院でも、昨今の高齢化を背景に高齢者専門の病棟を設けているケースもありますが、やはり精神科的な治療が主となります。

また大学病院やいわゆる総合病院にも精神科はありますが、単独で募集しているわけではないため、異動などで配属されて勤務するという形になると思います。

その他、精神科専門の訪問看護ステーションやデイケアなどでも募集しています。

まとめ

どうでしたか?

精神科ではコミュニケーションがとにかく大切になります。

その技術を磨くことで、その後の転職はもちろん、自らのスキルや人間力向上にも繋がると思います。

是非、精神科での勤務を検討してみてはいかがでしょうか?

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