看護師が転職で病院選びをする時には、どんなコツに注意すれば良いのでしょう?
転職する時の病院選びは、転職に成功するか失敗するかの大きな分かれ道になります。
転職で病院選びをする時のコツ3つと4つのタイプ別の重要ポイントをご紹介します!ご紹介するコツやポイントをすべて満たす病院はないかもしれません。
転職で病院選びをする際のコツ
看護師が転職で病院選びをする時のコツ1つ目は、給料に関することです。あなたの転職理由は「給料アップが第一」ではないかもしれません。
でも、給料面もある程度考慮して病院選びをしないと、転職して大幅に給料が下がってしまうなど損をすることになりかねないのです。
いくら「給料第一」の転職ではなくても、転職後に給料が大幅に下がってしまうと、転職を後悔することになりますよね。
病院選びをする時は、その病院の月収をチェックすると思います。
でも、それだけでは不十分なんです。
ボーナスは年収を大きく左右するものです。基本給が20万円だった場合、ボーナスが2ヶ月分しかでない病院だとボーナスは40万円ですよね。
でも、ボーナスが5ヶ月分出る病院はボーナスが100万円になるんです。ボーナスだけで60万円も年収に差が出てきます。1年で60万円、これはとても大きいですよね。
各種手当も給料を大きく左右するものです。夜勤手当や残業手当だけではありません。家族手当や住宅手当、通勤手当等も病院選びでは重要なチェックポイントです。
たとえば、家族手当で1万円、住宅手当で1万5000円つく病院と家族手当・住宅手当て共にない病院だと、月収で2万5000円も変わってきます。1ヶ月で2万5000円違うと、1年では30万円の差になります。
また家族手当や住宅手当がある職場の場合は、どういう条件で支給されるのかを確認してください。世帯主でないと支給されないこともありますし、世帯主じゃなくても支給されることもあります。通勤手当は上限があるかどうかを確認してくださいね。
スキルアップを目的に転職する人は、まず本当にスキルアップできる環境が整っているのかを確認してください。
「最先端の医療を行っています!スキルアップにピッタリの環境です!」
なんて求人情報に書いてあっても、それを鵜呑みにせず、院内研修は頻繁に行われているのか、そこで働く看護師は仕事への熱意を持って取り組んでいるのかなどを確認してください。
「そこで働く看護師の仕事への熱意は関係ないんじゃ?」
と思うかもしれませんね。
でも、やる気や向上心がある同僚に囲まれて働くのと、向上心がなくただ目の前の仕事を淡々とこなすだけの同僚に囲まれて働くのでは、どちらがスキルアップしやすい環境と言えるでしょうか?
その仕事で自分が成長できるかどうか。
色々な要素が複雑に絡んでくる問題ですが、成長しようと言う気持が大切。
もちろん、任される仕事の内容や一緒に働く同僚、指示を出す上司やリーダーによっても、成長出来るかどうかは変わってきます。
自分に合った仕事で能力が発揮できる環境があれば、仕事はすごく楽しくなるでしょうし、成長することも出来ます。
もちろん、やる気や向上心がある同僚に囲まれているほうが、刺激を受けますし、スキルアップに関する情報交換などを行えますので、スキルアップに適していますよね。
やりがいを求めて転職する人は、転職することであなたがやりたい看護が本当にできるのかどうかを確認しましょう。
たとえば、あなたが救急看護をやりたいと思って、高度救命救急センターがある病院に転職したとします。
でも、そこで高度救命救急センターへの配属希望が叶うかどうかは、とても大きな問題ですよね。せっかく転職したのに、配属希望が叶わなかったら意味がないのです。
また、患者さんとじっくり向き合いたい、1人1人の個性を大切にした看護をしたいと思って、長期入院の患者さんが多い療養型病院に転職するケースもありますよね。
でも、その療養型病院は本当に患者さんと向き合う看護をしていますか?療養型病院は、確かに入院期間が長いですが、一歩間違うと、ただ目の前の仕事を淡々とこなすだけのルーティンワークになりがちです。
看護師は女の世界ですから、スタッフ同士の人間関係が悪い職場は珍しくありません。でも、人間関係が悪い職場で働くと、ストレスが溜まりますし、仕事の進行にも影響が出るんですよね。
ですから、職場の人間関係は良好かどうかは病院選びの重要なポイントなんです。
人柄を大切に!
また、師長の人柄も大切です。何か問題が起こった時に、上司は頼りになる人か、部下をきちんと守ってくれる人かどうかは、働いていく上でとても大切ですよね。
人間関係が悪く、師長や上司が信頼できない職場は、たいてい離職率が高くなりますので、離職率も一緒に調べておくと確実です。
人間関係はどうか、師長の人柄はどうか、離職率は高いかどうかをチェックしておけば、ブラック病院を回避することができるんですよ。
看護師は女の世界ですから、スタッフ同士の人間関係が悪い職場は珍しくありません。でも、人間関係が悪い職場で働くと、ストレスが溜まりますし、仕事の進行にも影響が出るんですよね。
ですから、職場の人間関係は良好かどうかは病院選びの重要な就職のポイントなんです。
また、師長の人柄も大切です。何か問題が起こった時に、上司は頼りになる人か、部下をきちんと守ってくれる人かどうかは、働いていく上でとても大切ですよね。
人間関係が悪く、師長や上司が信頼できない職場は、たいてい離職率が高くなりますので、離職率も一緒に調べておくと確実です。
人間関係はどうか、師長の人柄はどうか、離職率は高いかどうかをチェックしておけば、ブラック病院を回避することができるんですよ。
まとめ
その仕事で自分が成長できるかどうか。
色々な要素が複雑に絡んでくる問題ですが、成長しようと言う気持が大切。
もちろん、任される仕事の内容や一緒に働く同僚、指示を出す上司やリーダーによっても、成長出来るかどうかは変わってきます。
自分に合った仕事で能力が発揮できる環境があれば、仕事はすごく楽しくなるでしょうし、成長することも出来ます。。
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