職務経歴書の書き方!転職が多い人は、転職理由を正直に書こう

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#449 2018/09/27UP
職務経歴書の書き方!転職が多い人は、転職理由を正直に書こう
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就職をする時でも転職をする時でも、必要となるのが履歴書の提出です。就職や転職をすることを意識した時から書き始める人もいるかもしれません。しかしいざ書いてみようと思うとかなり難しいと感じることもあるのではないでしょうか。
特にこれまでに転職を繰り返してきた人は、全部これまでの転職歴を書くべき?と疑問に感じることでしょう。また職歴の欄が足りなくてこれまでの職歴を全部書ききれない!ということもあるのではないでしょうか?そんな疑問を持つ人のために、自己PRの書き方から履歴書の書き方のヒントをご紹介します。

まずは自分の職歴を書き出してみよう

看護師として資格を取得してから、どんな病院で働いて来たでしょうか。またその病院でどんな経験を積んで来たでしょうか。働いた期間が短くても、まずは自分が働いた場所を書き出してみるところから始めてみましょう。

病院は覚えているけれど、正式名称などを忘れてしまったという場合は、きちんと調べて正式名称を記入するように心がけます。この調べるという作業は面倒くさいと思いがちですが、実は調べる時に病院の理念や特徴などを知ることが出来るチャンスの場なのです。もしも自己アピールをする時に、こんな病院でこんなことをしてきたというアピールにつなげることも出来るので、きちんと調べることに意味があります。

転職回数が多ければ、調べることも多くなり時間もかかりますが、決して無駄にはならないことなのできちんと調べてから職歴を書き出すのがおすすめです。

職歴の中から3ヶ月以内の短いものは記入を省く

職歴を書くことによって良いアピールとなるものならいいのですが、そうでない場合短すぎる就業期間のもの、特に3ヶ月以内でやめてしまったという職場の場合は、省いても問題ありません。履歴書にすべてのことを記入することはできませんし、短い期間のものまで書いてしまうと記入欄が足りなくなってしまうことも!記入を省くことによって就労の空白期間が出来てしまいますが、この期間に何をしていたのですか?といわれたら、ここの病院で勉強をさせてもらっていました、でも短い期間なので書きませんでしたと正直に伝えるだけでいいのです。

辞める理由を書く必要はない、でも書く場合は正直に

辞める理由を一つ一つ丁寧に書く必要はありません。〇〇年に退社と記入するだけでも十分なのです。もしもなぜ退社をしたのか聞きたい場合には、面接官が質問をしてくるのではないでしょうか。

それでも辞めた理由を書かなくてはいけないのでは?一応辞めた理由を書いておきたいという人は、正直な理由を書くのがおすすめです。例えば、よくある退職理由としては一身上の都合という言葉があります。これは本当の理由をいいたくない時にごまかしのきく便利な言葉の1つなのですね。しかしながら、面接官は一身上の都合ってなに?と疑問を持つことがあり、それについて質問が出ることもあるのです。

そんな質問をされるよりも自分で理由を伝える方がベスト!例えば結婚により退職、出産により退職というのはわかりやすい理由ですね。また転職して住む場所を変えた時には、転居したために転職と記入すれば問題ありません。

看護師の場合は、人間関係や過酷な仕事が原因で体調を崩して辞める人も少なくありません。そんな時には体調不良で退職などと記入しても問題ありません。その当時は、体調を崩して辞めたかもしれませんが、現在が元気であれば仕事だってすることはできますね。また体調不良になった理由が過酷な夜勤が負担になったことであれば、面接をする時に、看護師として一生懸命勤務したいと思いますが、夜勤をこなすことで体調不良となる可能性もあるので、出来れば夜勤は少ない回数でお願いしたいと申し出ることが出来たらいいですね。退職理由を次の転職の条件に転換してしまうという方法もあるのです。

それでもあまり理由を書きたくない場合、そんなときだけ一身上の都合と記入して、面接時に質問されたら答えられるようにしておけば安心です。一身上の都合とは、疑問を持ちやすい言葉なので、面接官も気になって質問することが少なくありません。そのために対策を考えておく必要があります。

看護師にとって転職は不利ではないということを意識しておこう

通常、転職の回数が多い人は再就職の不利になるといいます。例えば、短期間で転職する人は、転職をしてもまたすぐにやめてしまうのではないかと思われるからですね。また短期間でやめてしまうと責任ある仕事を任せられないという印象を持たれることがあるからです。

しかし看護師の場合は、転職が決して不利になるわけではありません。いろいろな職場を経験しているということは、それだけ数々の実践をこなしてきているということになります。またいろいろな科を経験していれば、それだけ知識があると判断することが出来ます。

転職をする場合というのは、雇用する側は即戦力を期待していることがほとんど。経験の浅い看護師を採用するよりも、これまで数々の職場を経験し看護師として自立して働くことのできる人を求めているのです。また病院というのは、人材不足、看護師のマンパワーに悩まされていることも多いので、即戦力のある看護師が来てくれると助かるのです。

そのような意味で、看護師にとって転職回数が多いことは決して不利になるだけではなく、メリットにもなりうることだと理解しておきましょう。

まとめ

履歴書に書きにくい職歴や退職理由ですが、書くべき内容と理由がお分かりいただけたでしょうか。それをもとに履歴書をしっかり書くことが転職への第一歩となるのです。

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