新卒で看護師として就職する皆さんへ(地元から離れるポイント)

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#447 2018/09/25UP
新卒で看護師として就職する皆さんへ(地元から離れるポイント)
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看護師として就職するときに選ぶ病院と、辞めないためのコツや考え方・地元から離れるメリットについて話をしたいと思います。

募集がたくさんある中でどこを選ぶの?

看護師を新卒で目指される方へのアドバイスになります。看護師は全国でも求人や募集が沢山あり、条件さえ、こだわらなければ、全国どこへでも働きに出ることが出来る職業です。

私は以前、流通業でサラリーマンをしていました。就職先の上司がリストラにあい、10年以上、経験ある先輩でしたが、再就職が難しいことを、愚痴られました。その時にこの職業で一生やっていく自信があるのかという思いにかられ、転職を決意しました。転職をするときに重要視したのは、つぶしがきく、職業と言う点です。いろいろな求人誌や、ハローワークを見ましたが、看護師という職業はどこでも募集がかかっていました。その時に看護師になろうと思い、准看護学校から正看護師の学校に通い、現在に至っています。

私は、九州の福岡県出身です。福岡と言うのは医療の水準からしても、全国的に遅れている方だと思っています。また、福岡は全国的にも看護師・医師が余っており、病院側が職員を選ぶ傾向にあります。その為、期間を指定した、パート職員での雇用を行い、3年たった勤務成績に応じて、正職員にあげるなど平気でうたっている病院がいまだに多くあります。

また、福岡という土地は、九州各県が目指し上京してくる傾向にある県です。佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・山口・広島に至る部分で福岡を目指してくる方は多いと思います。適度に都会で適度に田舎な福岡は土地柄的に住みやすいようです。しかし、生活の場と仕事は別です。上記にも書いたように、九州は専門学校卒業では大学病院に行くのは難しいです。短大や大学を卒業していないと合格できないっといっても過言ではないと思います。

看護学校時代に、ドラマや小説・漫画で憧れていた高度救命救急センターや沢山の症例を扱う手術室、様々な疾患を管理する大型ユニットのICUなどは、総合病院以上の規模がないと、実際に働くことは出来ません。憧れていた仕事を、夢のままにするのか、現実にするのかは、自分の選択次第です。

ここからは、自分が夢の舞台に立てるようなアドバイスを実体験をもとに話していきたいと思います。

私は東京の杏林大学医学部付属病院にある高度救命救急センターで以前勤務していました。福岡県の専門学校卒業だったのですが、福岡の大学病院(福岡大学病院・久留米大学病院・九州大学病院)は一次試験(書類審査)は合格するのですが、面接と筆記にて落とされました。テストの結果を分析しても、さほど悪い点数ではありませんでした。他の優秀な同級生も落ちていました。担任に確認するとやはり専門は大学には通りにくい現状があるとのことでした。どうしても、高度救命救急センターでは働く夢をあきらめきれなかった私は、県外に目を向けました。昭和大学病院・順天堂大学病院・東京医科歯科大学病院・亀田総合病院・有明がんセンター・帝京大学病院などを調べ、自己資金のある限り、受けてみました。

試験結果は、なんと半分以上の病院が合格通知を下さいました。中でも杏林大学病院の当時の看護部長は、今の看護協会理事である、福井敏子部長だったのです。その部長に面接をして頂き、人柄に惚れて、杏林大学病院に就職を決めました。見学に行った時も、高度救命救急センター・ICU・CCU・SICUなど専門ユニットが多くあり、且つ認定看護師・専門看護師の育成にも力を入れており、自分が仕事をするにあたって、理想的な環境がそろっていました。実際に入職後も、自分の行きたい部署を選ぶことが出来、ほぼ第一選択の部署に行くことが出来ました。教育体制も2年目以降の先輩が全て指導者となるシステムを取り入れており、安心して仕事が出来る環境となっていました。

私が言いたいこと、新卒の際に選んでほしいことは、自分の地元に縛られず、もっと大きな視野で仕事場を見定めることです。自分の可能性は、自分の選択次第で大きくも、小さくもなります。やってみたい仕事があるのなら、おおいにチャレンジしてみてください。最初に就職するのは大学病院がお勧めです。万が一自分に合っていない科だったとしても、様々な科があるため、辞めることなく、部署異動で環境調整を行うことが出来ます。

また教育システムは大学病院だけあって、整っています。無知の新人が数年後にきちんと知識を得た、ベテラン看護師になる教育方法が取り入れられています。大きな病院は、大勢の同期が出来ます。辞める人も多いですが、続けていくうちに辞めた仲間よりも多くの仲間と出会うことが出来ます。仕事には能力差が必ずあります。同期の中でも、有能な人もいれば、実力がうまく発揮できない方もいます。教育システムが整っていれば、うまく実力を発揮できない人でも、時間と教育が、その人物を成長させてくれます。苦しいと思うときも沢山あります。

しかし、それを乗り越えれば、苦しさよりもはるかに価値のあるものを得ることが出来ます。一度辞めてしまうと、不思議と辞める癖がついてしまいます。辞めない覚悟を持つためにも、県外へ出て、自分のやりたいことを見つける環境に身を置くことをお勧めします。東京はドライで、冷たい人が多いという印象がありますが、決してそんなことはありません。みんな郊外から来ており、慣れない環境で緊張しているので、冷たく思えますが、話してみると、東京の人はいい人が多いですよ。人生は一度しかありません。その一度の看護師経験を大きくするも、そのままにしておくのも自分次第です。辞めたくなった時に思い出してください。この経験は貴重で、この辛さは、今後の人生において、大きな価値となります。これは私の経験ですが、私は少なくとも、そう思い、実感しています。

まとめ

病院を選ぶのは、今後の看護人生でとても重要なことになります。貴重な人生です。無駄にしないようにすることと、若い時に苦労は買ってでもしろっというように辛さは、時間が経てば幸せに変わります。漢字の一を辛いに足せるかどうかは辛抱と経験、壁を乗り越える努力次第です。今後の就職の参考になれば幸いです。

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