直接介護だけが介護じゃない!肉体的に大変!?

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#445 2018/09/23UP
直接介護だけが介護じゃない!肉体的に大変!?
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高齢者の介護って肉体的に大変そう。と、お思いの方も多いと思います。でも実は、それが介護の本質ではないのです。今回は、そのことについてお話しします。

介護とは何か。

介護はとっても簡単い言えば、食事や入浴、排泄など、これまで一人でできていた日常生活を送ることが何らかの理由で一人でできなくなった場合に、他者に協力や支援をしてもらいながらそれらの行為を行うことだと思います。そして不自由になったADL(日常生活動作)に対する援助だけでなく、QOL(生活の質)を向上させることが人が生きるという点で大切になってくるのです。

生活とは何か。

想像してみてください。雨露をしのげる家があり、一日三食の食事が摂れる環境にあっても、一日中誰とも会話をせずに面白かったことや辛かったことを誰とも共有せずに、孤独に暮らしている人を幸せと呼べるでしょうか?

それは生きていはいるが、「生活」ではなく「生存」ではないでしょうか?

生きている上で幸せと感じるのは、他者に自分の存在を認めてもらい、「私」という存在が今この場所にいることを承認された時に初めて人は幸福を感じ、そこで初めて「生活」と呼べるのではないでしょうか?

介護というのは身体的な直接介護をするだけではなく、身体的に不自由になった方や、脳の病気である認知症になった方への精神的なアプローチを大切にすることが、介護に置ける大切な要素であり、生活の支援における介護の本質はこれに尽きます。

就職先をどう選ぶか。

就職する上で介護施設の良し悪しを判断する大切なポイントは、働く職員の介護技術レベルと入居あるいは通所されている方に対する接遇を見ることがとても大切に思います。

例えば高齢者に対しタメ口で話しかける若い介護士を見ると、周囲の目にはどううつるでしょうか?

いくら信頼関係(ラポールの形成)を築き、心を通わせるためだとは言え、人生の大先輩である高齢者に対してタメ口というのは良くありません。

ましてや、援助者はきちんとした敬語を使っているからといってラポールが形成されないとは限りません。

きちんとした態度でクライアントと向き合っているかどうかが就職先選びにはポイントになってくると思います。

転職の場合は、前職が介護の仕事であれば、ある程度の見極める目を持っているかもしれませんが、転職先の施設できちんと自分なりにステップアップができるのかどうかが大切です。

職場に長く勤めている順で出世していくような施設であれば、なかなか自分の能力を認めてもらえない可能性も高く、見合ったポジションにつくにも時間がかかってしまう恐れもあるため、今一度考え直す必要があるかもしれません。

また、今後、介護の現場からケアマネジャーや社会福祉士として相談員やSWとして活躍していきたいと思っているのであれば、介護の先にそれらの役職に就くことが可能なのかどうかも転職先を選ぶ上で知っておきたいところでしょう。

まとめ

やや散文的になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
介護は介護を必要としている方の直接介護だけではなく、その人の存在を認めてあげ、生活の質を向上させることがとても大切なことなのです。
是非、就職先や転職先選びに迷った際は、「相手の存在を大切にしているか」という点を見てみてくださいね。

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