介護職から介護職への転職の際の姿勢として大事なこと

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#416 2018/08/25UP
介護職から介護職への転職の際の姿勢として大事なこと
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介護職から別の事業所の介護職へ転職するという人は少なくなく、離職率が高い介護業界ではよくあることと言えます。
しかし同じ職種で転職を考えているからこそ、気をつけるポイントがあります。

同じ職種でなぜ転職するのかという理由を聞かれた時に

前に介護職で働いていて、同じ職種で転職をする際に面接官からは「なぜ前の職場を辞めることにしたのですか?」という質問は必ずされると考えておくようにします。

介護職の労働調査によると、介護職が離職を考えた原因として大きいものには、人間関係の不満、事業所の理念や運営に対する不満、収入が少ないなど待遇に対する不満といった3つのことが大きいとされています。

しかし新しく就職を考えている職場から「なぜ辞めることに?」と聞かれた時に、人間関係の不満、収入が少なかったからとそのまま答えてしまうと、好印象ではありません。「自分と合わない人がいてしんどくなってしまって…」という風にストレートに答えると、「この人は合わない人がいたら、また辞めるのかな」という想像をされてしまいます。
「収入が少なかったので、こちらの待遇の方が良かったからです」と答えると、「自分の利益優先で収入のことを考えて転職してくるのだな」という印象を与えてしまいます。

そういった理由が本音としてあったとしても、転職先の事業所についてしっかりと調べておき、「こちらは○○といったところに力を入れたケアをしておられ、そこに共感をして働かせてもらいたいと思いました」など、前向きな返答ができたら好印象を与えることができます。
収入がアップするからという理由であった時にも「こちらでは職員のことを大事にした運営を心がけておられる印象があり、職員を大事にされているからこそ、高齢者の方にも良いケアができると思いました。私もここで働かせてもらいたいと思いました。」など言い方を工夫することがベストです。

介護職としての経験をアピールする

介護職として転職する場合には、事業所側は経験のある即戦力としての役割を求めています。
前の事業所で自分がどのように働いてきたのかの経験をアピールして、転職先でも活躍してくれそうだなという印象を与えるようにしましょう。
介護職といってもどれも同じではなく、介護事故防止の取り組みをしてきた、入所者のレクリエーション活動に力を入れてきた、後輩職員の育成の役割を担い
新人の指導をしてきたなど、自分ならではの経験をアピールします。

介護に対しての思いをアピールする

介護職で働いてきて、また介護職で転職するということは、介護を仕事として頑張っていきたいという気持ちが前提としてあります。
「介護職として働いていて、一人一人の高齢者にとって良いケアをしていくことが自分の喜びにつながります」
「この仕事で働いてきて、介護職は自分の成長の幅がたくさんあると思い、より良いケアができるように、知識を磨き経験を重ねていきたいと思いました」
「これから資格をとって、この施設の職員の方と一緒に良いケアができるように頑張っていきたいと思います」

こういった風に介護に対して頑張っていきたいという熱い気持ちを持っていることが、前向きに伝わるようにしていきましょう。

まとめ

介護職として転職をする際には、経験とやる気をアピールして、採用担当者からぜひここで働きたいと思ってもらえるようにしましょう。

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