就職先を決める際に気をつけるべき落とし穴

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#384 2018/07/24UP
就職先を決める際に気をつけるべき落とし穴
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転職ではなく就職といることは、新卒の方がほとんどだと思います。就職の時の募集要項には、まだ病院という特殊な社会をしっかり理解していない方には落とし穴がいっぱい!就職先を決定する際に気をつけるべき注意点をあげていきます。

就職先を決める際に気をつけるべき落とし穴

まず病院への就職ではなぜ落とし穴が多く、注意する必要があるのかについて書かせて頂きます。

それは、病院が一般的な企業とは少しかけ離れた、特殊な場所だからです。他の一般的な企業で、365日24時間稼働が必須で、その稼働に、ある一定人数の労働者と指示者が必要不可欠で、お客様(病院の場合は患者さま)に対して文字通り命に関わる責任が伴う、という企業がいったいどれだけあるでしょうか。これに全て当てはまるのが病院です。そのため病院は労働人数の確保や人材の育成に必死になります。それは患者や病院のためにはもちろん必要不可欠な事ですが、働く立場にとっては必ずしも良い事ばかりではありません。そこで生じる労働者へのしわ寄せが、せっかく就職した病院を退職したい、ひいてはせっかく取った資格なのに、看護師という職業が嫌になってしまう落とし穴となります。それを予防するため、就職先を決める時点で注意が必要になります。

まず私が、就職先を決めるときに確認する必要があると思うのが、毎年の新卒採用人数です。大きい病院では50人~100人など大規模な採用が行われていますが、それは、それだけ毎年看護師が退職しているという事です。そして新人も含めて退職者が多いため、辞めていく人数も考慮して採用されている可能性があります。全看護師人数と比べてあまりに多い新卒採用を行っている病院は要注意です。病院全体の看護師の人数はそれぞれの病院のホームページに必ずと言っていいほど載っているいます。それを確認し、毎年の新卒採用を働いている全看護師の人数と比較する事をオススメします。

中途を一切おこなっていない病院

また有名病院では、4月に大量の新卒看護師を採用しているのに、中途採用は一切行っておらず、4月にだけしか採用をしていないという病院があります。その理由について、転職サイトや転職のあっせん会社からは、「希望者が多く、なかなか退職者がでないため、4月にしか募集が出ない。」という説明をされる事が多いです。そのサイトや、あっせん会社はもちろん悪意などなく、事実と思い、そのように説明しています。しかし事実は違うことが多いです。実際、私が以前働いていた病院がそのような病院でした。転職あっせん会社を使用した友人の多くが、上記のように説明されて、私の働いていた病院を紹介されました。しかし事実は、病院側から退職が、3月もしくは4月入職者の指導が落ち着いた6月のどちらかしか認められないからというものでした。この、退職が3月か6月前後というのは都内の大きな病院ではよくある話だと思います。採用人数が多いという事は退職者が多いという事。そして、退職者が多い病院はそれだけ辞めたい理由があるという事です。採用人数の多さには注意が必要だと私は考えています。

給与の諸費用の掲載

2つ目に重要だと思うのが、募集要項に記載してある事が多い、給料の諸費用についてです。基本給+~などあらゆる手当てをふまえて記載されている事が多いですが、一番大切なのは基本給だと思います。1年目のはじめの数カ月は夜勤には入れず、基本給のみで過ごす事になります。また基本給はボーナスの計算の基本になるため、ボーナス額にも影響してきます。よく基本給はいまいちだけど、ボーナスは良くて、年収にするとボーナスの良い病院の方がよく見えると言う事があります。しかしボーナスはその年々で病院の収益により大きく変化させることが出来ます。反面、基本給はよっぽどの事がない限り減給する事は出来ません。そのため、ボーナスが良いと思って入職したら、入職後にボーナス額が下がり、結局基本給のいい病院より年収が低いというのは良く聞く話です。また諸費用については、詳しく記載されていない場合があり、自分には全く当てはまらないものばかりだったり、看護師にとっては非常に重要な、夜勤手当や住宅手当が非常に安いなどの場合もあるため、不明な場合は病院に一度問い合わせる必要もあると思います。

時間外のイベント参加の強制の有無

3つ目は委員会活動や研修がどれだけあり、時間外での参加が強制なのかどうかです。ただでさえ夜勤があり激務の看護師業務ですが、委員会活動や研修がほぼ強制で、夜勤明けや休みでも無給で参加する必要がある場合は非常に多いです。これは病院や病棟の人材育成への熱意とも言えますが、しかし頻度が多ければやはり辛いものは辛いです。実際に私は全国的にも名前の通った有名な大病院に勤めていましたが、この研修参加の辛さで退職していった同僚が数多くいます。これについては、実際働いている人にしかなかなか分かり得ない情報だと思うので、同じ学校の先輩などに聞く事が1番だと思います。科によってのバラつきも多い点であるため、実際に働いている、もしくは働いた事のある先輩などに実状を聞くことが有益だと思います。

ここまで、就職先を決める際に注意すべき事を挙げていき、病院や看護師としてネガティブな事を多く書いてしまいましたが、私は、看護師という職業は本当に素晴らしい職業だと思っています。私は看護師という仕事に心から誇りを持ち、一生続けていきたい大好きな職業です。そう思えるかどうかについても、初めて就職する病院はとても大きな役割を担っていると思います。そのため、初めての就職先を決める際に上記で挙げた注意事項が未来のナース達の明るい看護師ライフに少しでも役立つ事を祈っています。

まとめ

就職先を決める際に注意すべき事を挙げていき、病院や看護師としてネガティブな事を多く書いてしまいましたが、私は、看護師という職業は本当に素晴らしい職業だと思っています。私は看護師という仕事に心から誇りを持ち、一生続けていきたい大好きな職業です。そう思えるかどうかについても、初めて就職する病院はとても大きな役割を担っていると思います。そのため、初めての就職先を決める際に上記で挙げた注意事項が未来のナース達の明るい看護師ライフに少しでも役立つ事を祈っています。

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