高齢者介護の仕事を目指す人へ

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#339 2018/06/09UP
高齢者介護の仕事を目指す人へ
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私は介護保険制度がスタートしたころから高齢者介護の仕事をしています。今日はこれから新しく高齢者介護の世界に飛び込もうとされている皆さんに、色々とお話をしていきたいと思います。しばしの時間お付き合いください。

就職の採用率

まず就職先ですが、選ばなければ必ずどこかに就職できます。

介護福祉士の資格を持っていれば益々採用される率は高くなります。でも皆さん気になる事は沢山ありますよね?

高齢者介護の仕事はザクっと分けると「入居系」と「通所系」の2つになります。前者の代表格は特別養護老人ホーム(特養)で、後に有料老人ホーム、介護老人保健施設(老健)などが続きます。後者は通所介護(デイサービス)ですね。入居系と通所系の要素を併せ持つのが短期入所(ショートステイ)となります。規模の大きな社会福祉法人などは特養やショートステイ、デイサービスの複数の事業を営んでいるところもあります。老健は病院に併設されている場合がほとんどです。

さて、皆さんはこの大きく分けた2つの形態の仕事のどちらかに就くわけですが、それぞれに適正というのがあります。私の経験上、特養で働いている転職組の職員は元工場で働いていたという方が多かったです。なぜだと思いますか?これは色々な意見があると思いますが、私の周囲にいた工場からの転職組のほとんどは「流れ作業だしあんまり人と喋らなくていいから」という理由で特養を就職先として選んでいます。えっ?お年寄りを介護するのに喋らなくていい?と疑問に思われる方もいると思います。ですが特養の仕事内容は、朝の起床介助→朝食介助→入浴介助→昼食介助→レクリエーション活動→おやつ介助→夕食介助→就寝介助→夜勤→以下朝の~に戻る。のルーティンワークです。

この流れの中のだいたい決まった時間におむつ交換などの排泄介助が入ってきます。利用者はもちろん人間ですので、毎日同じ状態とはいきませんが、これも長く勤務していると要領がわかってきます。一度要領を得て技術を身に着けたら表現は悪いですが後は毎日同じ作業の繰り返しです。寝たきりの利用者に対しての声掛けは行いますが、言葉がけの内容も単調なものになります。介護という技術をしっかり身に着けたら、営業マンに求められるような会話スキルがなくてもやっていけます。こういったところが「工場と似たような感覚」と言われる所以でしょうか。

一方のデイサービスですが、こちらは社交性と話術、営業的なスキルが求められます。営業が好きな人や社交性のある人はデイの職員に向いているといえるでしょう。こちらの利用者は自宅から通っている方がほとんどで、入居系の利用者に比べるとまだお元気で頭もしっかりした方も多いです。日帰りで自宅に帰るわけですから当然家族の方とのお付き合いも絡んできます。ここでおかしな対応などしたら即クレームがついたりします。利用人数のノルマもありますし、レクリエーション活動等の行事にも力を入れ、利用者に楽しんでもらわなければいけません。今は「つまらない。自分に合わない」と感じた利用者はすぐにそこのデイサービスをやめて他のデイサービスにかわる時代です。いいかげんな事をしているとすぐに利用人数が減ります。利用者の送迎もあるので自動車の運転スキルも求められます。このようにデイサービスの職員には介護技術プラス営業マン的なスキルが求められます。
このように、入居系と通所系では求められるスキルが違います。真剣に介護の仕事がしたくて、かつ向上心のある方は最初にデイから特養まで運営している社会福祉法人に就職することをオススメします。

一つの法人内の人事異動でデイから特養まで様々な仕事を経験できるからです。そこで自分の技術を磨き、適性を判断して次の転職に備えるのもいいと思います。

まとめ

色々な介護の仕事をしてみたいと思う人はデイサービスから特養まで運営している社会福祉法人を最初の就職先に選ぶのがおススメです。そこの中で色々な仕事を経験して総合的なスキルを身に着け、自分の適性を判断して次のステップに進むと失敗する率も少なくなりますよ。

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