環境整備という業務が看護師を苦しめる

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#301 2018/05/02UP
環境整備という業務が看護師を苦しめる
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看護師としての勉強を始めて初期のころに学習する環境整備。環境を整えることは基本であり重要なことの1つですが、この環境整備が時として看護師を苦しめる業務を作り出すことがあるのです。今回はそんな看護師の業務の1つ、環境整備をご紹介します。

看護師の業務専念と整備

看護師の仕事はきつい、汚い、危険、また勤務時間が長く帰れない、規則が厳しいなどいろいろなことが言われます。病院によっては、看護師は看護師の業務に専念できるように看護助手や清掃業者、ボランティアなどを入れ、看護師は看護師の専門的な業務に取り組むことが出来るように、仕事の細分化をしているところもあります。また業務の整理や改善を行って看護師の仕事に集中できるようにしている病院も少なくありません。

看護師としての仕事に集中できるということは、余計な仕事する必要がなくなる、仕事の段取りが組みやすくなる、時間内に仕事を終わらせることが可能になるなど、看護師にとってメリットが大きいです。しかしながら時として、看護師の負担になる業務がまだまだ習慣的に残っていることがあり、看護師の業務を圧迫したり負担になっていることもあるのですね。それが環境整備です。

環境整備は重要な業務の1つ

環境整備というのは、患者の周囲の環境を整えることです。ベットやその周辺、床やトイレといったものを清潔に保つように配慮することです。また時には室温の調整、照明や騒音の調整をすると行ったことも環境整備の1つになります。

環境整備というのは、入院している患者が治療に専念できる環境を提供するとともに、二次障害などの感染を防ぐといったような衛生的な面でもとても重要なことです。そのため看護学校の際には、まず初期の段階で環境整備について学ぶことは少なくありません。

実際に行われる病院での環境整備とは?

実際に行われる環境整備とは、ベットメイキングや定期的な部屋の清掃などが主になります。もちろん移動できる患者は、談話室などに移動してもらい、部屋を空にして行うので、短時間で終了することも少なくありません。またそのような場合は、看護助手だけでも出来るので、おまかせすることもあります。

寝たきりの患者や呼吸器をつけている患者などになると看護師が中心となって清拭などをしながらシーツ交換を行うなど、看護師の必須業務の1つになります。これはどうしても欠かすことのできない環境整備の1つです。

しかし以前の私の経験からお話すると、これって看護師のすること?と思う環境整備もありました。それが床頭台、ベット柵、病室の棚拭きなどを毎日することでした。もちろん接触感染などを防ぐために消毒液の含まれたぞうきんでふき取っていくことは重要なことです。また看護助手も手を貸してくれますが、ナースコールが鳴り響き、患者の対応しつつ環境整備を行って行かなくてはいけないので、すべて終了するのに2時間かかることもありました。環境整備業務を始めたにもかかわらず、誰も取り掛かることができず、ワゴンにバケツとぞうきんがのった状態で廊下に放置して、看護師は病室やトイレなどナースコールの対応をしているということも!

半ば「しなければならない」という強迫観念にとらわれた業務の1つでしたが、そのような業務があるかないかということを就職や転職前の病院見学の時に知ることができていたら、もっと違っていたかもしれません。看護師として専門的な業務に集中できる環境があるところを選ぶことができると、もっと働きやすさに違いが出ると思います。

まとめ

環境整備という言葉を知らない看護師はいないでしょう。それにかかわる業務があるかないか?それは病院見学などをした際に、実際に見たり質問したりして知ることができます。

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