就職したら日本看護協会には加入するべき?

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#300 2018/05/01UP
就職したら日本看護協会には加入するべき?
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日本看護協会というのは、看護師をするうえで誰もが聞いたことのある名前のはず。主に研修などに関連して名前を聞くことが多いのですが、就職したら、誰もが日本看護協会に加入するべきなのでしょうか。

看護協会への入会

看護師の就職や転職をしたら、その就職手続きの際に日本看護協会の入会申込書を一緒に渡されるということは少なくありません。日本看護協会というのは、看護師が、安心して看護や医療を提供するために個人で加入する団体です。そのため強制的に参加させられるわけではありません。しかしながら、これまで就職・転職した看護師はみんな加入しているという環境であれば、一人だけ加入しないわけにはいきません。また加入すれば研修に参加したり、看護職賠償責任保険制度に加入できるなどのメリットもあるので、やっぱり加入をした方がいいのかな…と考えてしまうのですね。ただし、その入会金は安くはありません。そのためやはりどっちにするべきか迷う人が後を絶たないのです。

日本看護協会の入会を勧められた私の経験

私は転職してすぐに日本看護協会の申込書を渡されました。しかし転職したのは年度途中で、2月という中途半端な時期。そのためすぐに入会をしなくても4月からでも良いという話でした。そのため私は同じ職場の人に入会するべきかどうか、また入会するとメリットはあるのかどうかということを調べる猶予があったのですね。

実際には、私の職場は10人以下というとても小さな職場だったのですが、みんな日本看護協会に入会していました。しかも非常勤も!それゆえに、正職員である私は入会を拒否することはできないと思って、4月からの入会を決意したのです。

入会したからには活用しようと決意した私

日本看護協会に入会すると、ニュース誌が送られてきます。そこには看護師の法律や条例に関することや現在の医療系の話題などがかかれています。転職するまでの潜在看護師の時間が長かった私にとっては、新しいニュースばかりで新鮮でしたね。

また看護職賠償責任保険制度の申込み方法がかかれていることも魅力的でした。現在は、患者さんも医療に関する知識が豊富です。またクレイマーが増えているという現実もあります。自分がいつトラブルに巻き込まれるか分からないという不安感もあります。

ましてや私はブランクもあったため、万が一医療事故を起こしたらどうしようという不安もありました。

そのため日本看護協会に加入したからには、しっかり活用しようと思いました。そして看護職賠償責任保険制度に加入したのです。実際には加入しても利用する機会はないに等しいかもしれません。本来はそうあるべきですが。しかしこの保険料は負担にならない額ですし、私は安心して働くためには、とても有益な保険制度だなと感じています。

日本看護協会の研修に参加する

私は認定看護師などのスキルアップを目指しているわけではありません。しかし今の職場に関係する新しい知識は積極的に得た方が良いと感じています。そこで何度か研修には参加したことがあります。普段受けることのできない知識をしっかりとした講師から学ぶことができるので、それはとても役に立っているなと感じています。また普段仕事と家庭の往復ばかりですが、研修という場でほかの看護師と交流を深めることは、刺激にもなるし良い経験の場だと感じています。

以上の2点から、必ずしも加入する必要もないと思いますが、私の場合は、加入して良かったと思う点もあります。そのため就職や転職の時に申込みをいわれたら?少し考えて決めてもいいのではないかと感じています。

まとめ

看護師と日本看護協会の関係。きってもきれない関係ですが、実は看護師が自由に選ぶことができるのです。就職や転職の際にすすめられることもありますが、メリットやデメリットを考え決めることが重要です。

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