これも看護師の仕事?学生を指導する臨床指導者の仕事

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#234 2018/02/25UP
これも看護師の仕事?学生を指導する臨床指導者の仕事
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病院によっては、看護学生が実習に来るところがあります。看護学生はこの実習で様々な経験をします。学校で学んだ知識と実際の患者の病態を結び付け、より知識を確実にしていくための大切な授業なのです。この学生を指導するのが、病棟で選ばれた臨床指導者と呼ばれる看護師。突然上司の命令で臨床指導者になることになった私の経験をご紹介します。

臨床指導者の経験

看護学生ならだれでも、どこかの病院で実習を経験したことがあるでしょう。その時にはもちろん学校の先生も来るけれど、いつもつきっきりというわけではありません。そこで病棟で指導者になるのが、その病棟での経験を積んできた看護師。特別な資格があるわけではなく、経験から上司に任命されてなる臨床指導者なのです。私は、転職して就職した病院で、この臨床指導者を約2年経験しました。普段の看護業務をこなす傍らで、臨床指導者をこなすことは簡単ではありません。そんな私の体験をご紹介します。

臨床指導者は何をする?

学生が臨床実習に来る予定は、年間を通して計画されているので、臨床指導者もどんな子が来るのか?またいつから来るのか?という予定はあらかじめ把握しておくことができます。また事前に看護学校教師から、生徒に対する注意点なども情報を得ることが可能です。

それをもとに学生を臨床で受け入れるのが臨床指導者。初日は病棟の設備を説明したり、患者の紹介をしたり。そして大切なのが、学生が患者を一人受け持つことが出来るように選定すること。学生は実習期間に受け持ち患者の病態を勉強することで看護過程、計画を展開して勉強していくのです。

臨床指導者の大変なこと

臨床指導者をするときには、始めの2日位は、つきっきりになることが少なくありません。病棟や患者に慣れるためには必要期間です。しかしながら、それを過ぎると学生たちは自主性を持って行動をするようになります。そうなると臨床指導者である私は、自分の受け持ち部屋を見ながら学生の指導を行うようになるのです。段取りよく仕事を進めていかなくてはいけないのでとても大変でしたね。

また学生が困っていることはないか?患者さんとスムーズに信頼関係を結ぶことが出来ているかということに目を配るのも大切な仕事。更に実習の中盤から終盤に行われる採血の実習は一大イベント。朝から緊張して手が震えながら行う学生の採血練習は、恐怖でもありちょっと成長をすることのできる大切な実習の1つでした。

臨床指導者になってよかったこと

臨床指導者の仕事は大変でしたが、良かったこともあります。それは私が忘れかけていた初心や看護師にとって必要なことを教えてくれたことです。普段臨床で勤務していると、こなさなければいけない仕事が多くどうしても患者とのコミュニケーションが減ってきます。学生の場合はコミュニケーションを図る時間がたくさんあるので、そこで気が付くことが多いのです。私はその学生からの情報を聞いて、この患者はこんなことを考えていたのかと知ることもありました。また看護を行う上で、やっぱり患者とのコミュニケーションは原点でもあると再確認されてくれたので、臨床指導者になってよかったと思います。

まとめ

看護師になると病棟や外来で看護業務をこなすというのが一般的ですが、それ以外にもこなすべき仕事があります。それが臨床指導者という仕事。看護師の仕事も大変なのに、臨床指導者も?と思うこともありましたが、結果的には、自分を成長させてくれる良い経験になりました。

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