転職に有利な介護の資格

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#230 2018/02/21UP
転職に有利な介護の資格
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現在、高齢者福祉施設等の介護現場は慢性的な人手不足に陥っています。施設の人事担当者は、優秀で即戦力となる人材をいつも欲しています。考え方によっては、自分のこれまでのキャリアをPRして、より待遇の良い施設等に転職するチャンスと言えます。

この記事は、現に国家資格は持っていないものの介護に従事していて、転職を希望する方に対し、これを有利に進めるための資格を紹介します。

国家資格 介護福祉士

介護福祉士は名称独占の国家資格です。介護に関する専門知識及び技術をもって業務に当たることが求められる役割であり、日本国が認めたプロフェッショナルです。資格名を名刺に載せることができ、提供する介護の質を高めることが期待されます。

資格保有者は優遇される?

介護職を求める求人票のなかには、有資格者を優遇するものが多いです。当然、無資格者よりも国家資格保有者は給与待遇が良い傾向にあります。よって、「国家資格保有」+「介護現場のキャリア」を充分にPRできれば、今の職場よりも給与待遇がしっかりした施設等に転職がしやすいです。また、施設によっては「資格手当」を付けるところがあるので、給料UPが見込めますし、キャリアアップ(昇進)にも期待ができます。

人事担当者の意見

介護施設等の人事担当者と話す機会があったのですが、やはり「有資格者を優先して採用する」と明言していました。無資格者に比べて、専門の教育を受けているという点や、難しい国家試験に合格している点を評価するとのことです。入社後も、きちんとキャリアを積んでいけば、リーダー、主任、介護長等のポストに昇進していくことができます。

介護福祉士になる方法1

介護福祉士国家資格を取得するには、主に2つの方法があります。1つ目は、介護福祉士養成施設(専門学校や短期大学)で教育を受ける方法です。このような養成校へ通学して専門知識や技術を学び、介護福祉士国家資格の取得を目指します。資格取得見込みで就職活動を進められます。

介護福祉士になる方法2

介護福祉士国家資格を取得する2つ目は、3年以上介護等の業務に従事した人が、実務者研修を修了したうえで、国家試験を受験し合格する方法です。この記事を読んでいる人は、この方法を選択した方が仕事を辞める必要がなく、低コストであるため、より良いかと思います。但し、受験勉強は自分の力で進めなければなりません。

国家試験の難易度

介護福祉士国家試験は年1回、例年1月末の日曜日に全国各地で実施されます。筆記試験のみで、実技試験はありません。合格率はここ3年で約50%後半~60%後半です。私が受験したときは、50%を下回っていたので、以前に比べると合格率はUPしているといえます。自己学習でも充分に手の届く国家資格だと思います。

まとめ

今働いている施設が全てではありません。転職を有利に進めるために、今後のキャリアアップのために、介護福祉士国家資格の取得を目指しましょう!

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