面接で聞かれることナンバー1は、「採血できる?」

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#220 2018/02/11UP
面接で聞かれることナンバー1は、「採血できる?」
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私はこれまでに転職を数回経験していますが、そのどこでも聞かれた質問が「採血できる?」ということでした。看護師として採血できないのは致命傷。しかし最近は採血の出来ない看護師もいるとか。ここでは実際に経験した面接の様子をご紹介します。

面接官の数

病院やクリニック、看護師の働く場所はいろいろなところがありますが、どこの面接でも大抵メンバーは同じ。まず面接のコーディネートしてくれた人事担当の人がいます。そして理事長か病院長、そして看護部門の看護部長か看護師長が同席をします。人数が多くなるほど緊張しますが、私の場合は、更に事務長などを加え、5人の面接官と話をしたこともあります。

理事長や人事担当の方の質問は、それほど難しくない

面接を受ける時って、あらかじめ履歴書や職務経歴書を提出しています。そのため人事や理事長は経歴を知っているはず。その経歴から質問をされることも多いです。また病院の理念を述べて、それに賛同できるかどうかを聞かれることもあります。

求人の募集要項にあらかじめ給料や勤務時間は記載されているので、あらためて面接の場で協議されるということは少なく、これで構いませんかという確認程度で話が終わることも多いです。

看護部長の質問は手ごわい

それに反して看護部長の質問は、すこし臨床経験を探るための質問が多いです。どんな経験をしてきたのか、看護研究はしたことがあるのか?など。また一番初めに質問されることが、「あなた採血できますか?」ということ。面接を受けたどの病院でも採血が出来るかどうかは聞かれましたね。私は採血はできる自信はあったので、「できる」と答えましたが、「出来ない場合は、始めに練習してもらうわよ」といわれたこともあります。

看護師ならだれでも採血はできるだろうと私は思っていましたが、最近ではそうでもないようです。新卒で大学病院などに就職すると臨床検査技師が採血をしたり、点滴は医師が行うことが多いからです。

看護師になるための専門学校や大学では採血などの実習もありますし、大学病院などに就職しても採血の経験がゼロというわけではありません。しかしながら、絶対的な経験数が少ないので、採血に不慣れで失敗も増えてしまうのですね。そのため転職をする時に確認をすることが多いそうです。

面接は正直に。できないことはできないと答えよう

できますか?と聞かれてできないと答えると面接に落ちてしまうのではないかという不安があります。そのため出来ると答えたいところですが、そうなると実際に転職した時に自分の首を絞めることに。そのため面接でのコツは、できないことはできないと正直に答えるのが一番です。

まとめ

面接を経験して一番意外だった質問が「採血できる?」ということでした。転職時の面接ではどんなことを聞かれるのだろうと緊張しますが、何事も正直に。そして出来ることはできる、出来ないことはできないと答えることが面接のポイントです。

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